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大江千里さん、著者本出版を記念してイベント

『9番目の音を探して』出版記念トーク&ミニライブ

ニューヨーク日系人会(JAA)・女性実業家の会は8月18日、ニューヨークでの8月例会として「音楽家・大江千里氏の新著『9番目の音を探して』出版記念トーク&ミニライブ」を開催した。モデレーターをジャーナリストの津山恵子さんが務め、対談形式によるトークショーが進められた。

トークで会場を沸かせる大江千里さん(右)と津山恵子さん=8月18日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

トークで会場を沸かせる大江千里さん(右)と津山恵子さん=8月18日、ニューヨーク(撮影:鈴木貴浩)

来米から留学生活で奮闘してデビューに至るまでを

講師の大江千里さんは47歳でニューヨークに渡り、15歳のころから夢見ていたジャズピアニストになるためにニュースクール大学ジャズ&コンテンポラリーミュージック科の学生として入学。2012年に卒業後ジャズピアニストとしてのデビュー作「Boys Mature Slow」を全米発売した。来米から留学生活で奮闘してデビューに至るまでを、失敗談やピアノ実演を交えつつ、軽快なトークで語り会場を沸かせた。
47歳にして新たな挑戦をする決心をしたのは、大好きなジャズを一時諦め、ポップスで成功し、長者番付にも名を連ねていた真っ只中。六本木ヒルズのショーウィンドウに映った無表情な自分の顔を見て驚いた。「そこに映るのは、もはや自分ではなく、これは僕の生きる道ではないと思った」そのときから、大江さんの新たなスタートは始まった。

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ジャズピアニストとしての人気を感じさせた

ミニライブでは従来のジャズに、自身のルーツでもあるポップスや日本人らしさを生かした斬新な演奏、歌も披露し会場を盛り上げた。トークや演奏で、感情溢れる豊かな表情を見せた大江さん。当時の決心が間違いでなかったことがうかがわれる。
会場には古くからのファンのほか、ニューヨークで大江さんのジャズに惹かれた人々も集まり、ジャズピアニストとしての大江さんの人気を感じさせた。新著の販売とサイン会や交流会も行われ、訪れた人は時を惜しんでイベントを楽しんだ。

(ニューヨーク・ビズ 2015年9月5日号掲載)


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