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NYのクリスマスシーズンの風物詩「くるみ割り人形」

NYCB、ジョージ・バラシンの「The Nutcracker」

チャイコフスキーの三大バレエの組曲一つ「くるみ割り人形(The Nutcracker)」。現在、ニューヨークのリンカーンセンターでは、ニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB)の創設者・故ジョージ・バラシン氏の振り付けで1954年初演の作品が上演されている。同地で62年にわたりホリデーシーズンに上演されている名作だ。

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マリーの前で大きくなるクリスマスツリー(Photo credit Paul Kolnik)

☆ ☆ ☆

クリスマスのプレゼントにくるみ割り人形をもらった少女マリーが、その晩、おとぎの世界へ迷い込むというストーリー。展開が分かりやすくバレエ初心者にもお勧めの作品といえる。

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「雪片のワルツ」(Photo credit Paul Kolnik)

米国を代表するニューヨーク・シティ・バレエ団の見事な舞いはもちろん、第2幕終盤の金平糖の精と王子のグラン・パ・ド・ドゥは圧巻。ダンサーは総勢90人。62人で構成されるオーケストラの演奏も迫力があり、心地良い。

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「金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ」(左から)Tiler Peck、Robert Fairchild(Photo credit Paul Kolnik)

 

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お菓子の国の妖精たち全員で舞う終幕のワルツ(Photo credit Paul Kolnik)

美術も見どころの一つで、観客をファンタジーの世界に誘い込む。重さ1トンのクリスマスツリーが30秒で3.6メートルから12メートルまで伸びる。マザージンジャーの衣装からは8人の子供たちが飛び出して舞う。フィナーレではそりが空を飛ぶセットも仕掛けも豪華。上演時間は90分。

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妖精たちに見送られ、マリーと王子はトナカイが引くそりで旅立つ(Photo credit Paul Kolnik)

上演は12月31日まで。チケットは47ドルから。詳細はnycballet.comを参照。


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