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ニューヨークのイマを知る情報サイト

インタビュー 少女時代

好きな日本語は「ドキドキ♡」(スヨン)
夢って叶うんだなあって(ティファニー)
音楽に国境も言葉もいらない(ジェシカ)

「ガチ!」BOUT.113

 

少女時代

 

世界を股に掛け、今や社会現象にまでなっている「少女時代(Girls’ Generation)」。類い稀なパフォーマンスと彼女たちの情熱は昨年10月、アジア人初のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)コンサートをも 成功で終わらせた。超多忙をきわめる彼女たち(日本語の話せるスヨン、英語が母国語のジェシカ、ティファニー)に国際電話で話を伺った。(聞き手・高橋克明)

 

今年もPRで来米予定


★スヨン(Sooyoung)
もしもーし、聞こえますか。 こちらニューヨークからです。

スヨン はーい、聞こえまーす。

今はどちらにいらっしゃいますか。

スヨン 今は東京です。(千葉県の)幕張メッセ(イベントホール)でちょうど(テレビ朝日の)「ミュージックステーション(スーパーライブ2011)」のリハーサルが始まるところでーす。

お忙しいですねー。

スヨン ハハハ、年末ですからね。

年末はずっと日本なんですか。

スヨン いえ、韓国と行ったり来たりで、あとどこだったかな、他の国にも行きます。

アメリカは予定が入ってないんですか?

スヨン 具体的な日程はまだですが、多分来年(12年)行きます。いつでも行きたいです、アメリカは。

忙しすぎて芸能活動がイヤになったりしませんか。

スヨン しないです(笑)。自分が好きなことをやりながらファンに愛してもらっていることは、とてもありがたいことなので。それに好きな友達(メンバー)と一緒に仕事をやってることですごくお互い励ましあえるので、はい。

それにしても日本語お上手ですねー。

スヨン 子供のころ日本に住んでいた時に習ったんですけど、今でも頭の中にスイッチがあるような感じ。日本語のスイッチですね。(笑)

それだけお上手だと韓国語忘れちゃったりしませんか。

スヨン ハハハ。でもいろいろな国を回って、ステージ上であいさつする時に今日は英語であいさつしたり、明日は日本語であいさつしたりなので、そういう時はやっぱりこんがらがりますね。

「こんがらがる」って日本語を知ってらっしゃるだけで、すごいと思います。

スヨン そうですか? こんがらがりってます、いつも。

こんがらがりってますか(笑)。好きな日本語ってありますか。

スヨン うーん、何があるでしょう。あ! 「ドキドキ」です。

ドキドキ?

スヨン はい。コンサートの前とかの「ドキドキ」です。最初に日本のテレビのオーディション番組に出た時に「緊張する」ってことを日本語で「ドキドキっていうんだよっ」て教えてもらって。緊張って言葉よりドキドキの方がなんか可愛いなあって。「ドキ、ドキ♡」って。

…………確かに可愛いっす(仕事を忘れて)。

スヨン だから、女の子はみんなもっと「ドキドキ♡」って言葉を男の子の前で使った方がいいんじゃないかなって(笑)

いや、使ったからといって、みんながかわいいとは限らないんですけど。先日、ニューヨークでもコンサートをされました。僕たちも見させていただいたんですけど…。

スヨン (さえぎって)ああ!! マディソンスクエア・ガーデン!! 実現できたことが今でも信じられない! なんか、今でも夢だと思ってるくらいなんですよ。東京ドームでやった時と同じくらい光栄でした。

アジア人単体では初のMSG興行だったらしいですが、ご存知でしたか。

スヨン 公演前に聞きました。やっぱり歌手なので海外アーティストのコンサートDVDとか見て勉強したりするじゃないですか。そのDVDがマディソンスクエア・ガーデンでのコンサートだったので、いつも見てた(場所だ)ーって。(笑)

ちなみにどなたのDVDだったんですか

スヨン ディスティニー・チャイルド!

ビヨンセがお好きなんですね。

スヨン もう、大好きでー、すごいなーって。あんな場所でみんなが音楽で、一つが気持ちになれるっていうかぁ。

気持ちが一つに、ですね。

スヨン (無視して)あの場所でやってみたいって、いつも言ってたので、それが思ったより早く実現できて、すごく夢みたいかったです。

夢みたいかったですか(笑)。ソウル、東京、ニューヨークの中で一番やりやすいのはどこでしょう。

スヨン うーん、でも音楽で一つになるっていうお客さんの気持ちはどこも同じだと思います。コンサートに来てくれる人たちはソウルでもー、東京でもー、ニューヨークでもー、皆さんあたしたちの歌をよく知って来てくださるので、やりやすいです。

ニューヨークに来られた時はどちらか観光されましたか。

スヨン ほとんど時間がなかったんですけど、帰りの飛行機乗る直前にミュージカルに行くことができました。

何を見られたのでしょう。

スヨン 「WICKED」! なんか、友情のいいストーリーじゃないですか。メンバーと一緒に行きたいってずっと言ってたので、マネジャーさんがチケットを取ってくれて。

その友情のいいストーリーは良かったですか。

スヨン はい! ずっとメンバーと一緒に行きたいって言ってたんです、あたし。

はい、さっき聞きました(笑)

スヨン はい! アハハハハ

ニューヨークでは何を食べられましたか

スヨン あたし、シェイクシャックバーガーがすごく好きなんです。結局食べに行く時間はなかったんですけど、マネジャーさんが買ってきてくれました。

マネジャーさん大活躍ですね。

スヨン アハハハハ!!(なぜか大爆笑)

(笑)。それでは2012年の抱負を教えてください。

スヨン うーん、ユナもドラマを始めていて、ティファニーもミュージカルを始めていて、あたしもなにか個人的に活動していけるものがあればって思ってるんですけど…。でも、今まで通りメンバーといい音楽でお客さんと一緒にコンサートできればそれでいいかなって。

最後に読者にメッセージをお願いします。

スヨン いつも応援本当にありがとうございます。また機会があれば皆さんとお会いしたいと思ってます。なので、、いつでも招待してください!

ではまたニューヨークにも来ていただけるってことですね。

スヨン はい! もちろんです。

★ティファニー Tiffany
ティファニーさんとジェシカさんだけが英語を話されると聞きました。

ティファニー アメリカで生まれて15歳まで育ったので。それから韓国に移り住んだので私はアメリカ人なんです、ホントは。

では10月の米国デビューはとても大きなことでしたね。

ティファニー すっごく興奮しましたし、今でも信じられませんね。それに英語でインタビューを受けることは自分にとって楽なのでうれしいです(笑)。韓国に住んで7年たちますが、やっぱり自分にとっての母国語は英語なので自分の気持ちを表現するのは英語の方がラクですね。

日本での活動はいかがですか。

ティファニー アメージング! たくさんの音楽番組やショーに出させてもらって、昔から見ていたアーティストたちと共演できることはとてもエキサイティングだし、楽しいです。日本でデビューしてまだ1年半ですが、たった1年半とは思えないほど、いろいろな経験をさせてもらってるので。

日本、韓国だけでなく世界中を回る生活には慣れましたか。

ティファニー 今は1週間に3回も飛行機に乗る生活をしています(笑)。慣れたけど、大変は大変ですね。

また米国でパフォーマンスをする予定はありますか。

ティファニー 具体的な日程は決まってませんが、来年(12年)プロモーション活動で行く予定です。ファンの人たちと会うのも楽しみにしています。ニューヨークも楽しみですが、ロスの方が楽しみですね。だって家に帰れるから。(笑)

10月のマディソンスクエア・ガーデンのコンサートはとてもエネルギッシュで素晴らしいステージでした。

ティファニー 本当に? 本当だとうれしいです。私はアメリカで育ったのでMSGはとても「大きな」な場所でとてもグレートな経験でした。家族や友達も見に来てくれたし、夢が叶った瞬間でした。夢って叶うんだなあって思いました。

読者へのメッセージをお願いします。

ティファニー 国境を越えて皆さんと言葉でなく音楽でつながっていることをとても幸せに思っています。皆さんのサポートをいつも感謝しています。またアメリカでお会いしましょう!!

★ジェシカ Jessica
ジェシカさんはアメリカ育ちなんですよね。

ジェシカ はい、サンフランシスコで生まれました。実はティファニーと同じ病院で生まれたんですよ。

え! そうなんですか。

ジェシカ だからディスティニー(運命)を感じてるんです。(笑)

ではお二人にとって米国デビューは凱旋(がいせん)デビューですね。

ジェシカ 家族がとても喜んでいますね。韓国でデビューした時よりも。(笑)

世界中でパフォーマンスをされているので健康面を心配されるファンも多い思いますが。

ジェシカ でも大丈夫です! 気がついたら飛行機に乗ってるので時差ボケを感じる暇もないほどなので(笑)。それにいろいろな国のファンと会うことは楽しいし、うれしいし、エキサイティングですね。

お気に入りの国はありますか。

ジェシカ 最近行ったシンガポールはステキな場所でした。

そこは日本と答えてほしかったです。(笑)

ジェシカ (笑)。もちろん! 日本はステキな国で大好きです。でもパフォーマンスをするのに、どこの国にもあまり違いは感じないんですね。音楽に国境はないし、言葉もいらないと思ってるので。ただ自分たちのことを応援してくれる、待ってくれているファンがいればどこにでも行って歌いたい。だから場所は関係ないですね。

読者にメッセージをお願いします。

ジェシカ 私たちのCDアルバム「The Boys」が1月17日に米国でリリースされます。いまワールドツアー中なんですけど、アメリカにもまた行きたいです。皆さんに会えること心より楽しみにしています。

少女時代(しょうじょじだい)職業:歌手
2007年8月韓国デビュー。09年には韓国の音楽番組KBS MUSIC BANKで9週連続1位の新記録を樹立するなど、トップガールズグループとして君臨。また、台湾、タイ、フィリピン、の各種音楽チャートでも1位を獲得、中国などでもアジアツアーを行うなどアジア全域でナンバーワングループとして活躍している。10年8月、韓国でこれまで発表したMUSIC VIDEOを全て収録したDVD「少女時代到来~来日記念盤~」をリリースし、いよいよ日本に上陸。このDVD購入者を招待して有明コロシアムで開催した初来日ショーケースライブには2万2000人を動員し、大きな話題を呼んだ。9月8日、日本デビューシングル「GENIE」をリリース。オリコンシングルランキング4位(9/20付)、海外女性アーティストデビュー作歴代最高位を記録。メンバーは、ユナ (YoonA)、スヨン (SooYoung)、ユリ (YuRi)、ソヒョン (SeoHyun)、ジェシカ (Jessica)、テヨン (TaeYeon)、サニー (Sunny)、ヒョヨン (HyoYeon)、ティファニー (Tiffany)の9人。公式サイト:www.girls-generation.jp(日本語)、girlsgeneration.smtown.com(英語)
■CD情報

「The Boys」
1月17日に、全米リリースされる少女時代通算3枚目となるフルアルバム「The Boys」。表題曲「The Boys」は、マイケル・ジャクソンのプロデューサーであり世界三大のプロデューサーとして有名なテディ・ライリーの作品。全世界にアピールできる上品なビートとサウンド、メロディーを誇る曲で、少女時代とテディ・ライリーの特別なコラボはグローバル音楽ファンたちをとりこにするに充分な楽曲だ。i-Tunesから購入可能。

 

〈インタビュアー〉
高橋克明(たかはし・よしあき)
専門学校講師の職を捨て、27歳単身あてもなくニューヨークへ。ビザとパスポートの違いも分からず、幼少期の「NYでジャーナリスト」の夢だけを胸に渡米。現在はニューヨークをベースに発刊する週刊邦字紙「NEW YORK ビズ」発行人兼インタビュアーとして、過去ハリウッドスター、スポーツ選手、俳優、アイドル、政治家など、400人を超える著名人にインタビュー。人気インタビューコーナー「ガチ!」(nybiz.nyc/gachi)担当。日本最大のメルマガポータルサイト「まぐまぐ!」で「NEW YORK摩天楼便り」絶賛連載中。

 

(2012年1月1日号掲載)


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