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現市長、前市長の禁止条例にやや弱腰

市長、公衆衛生政策で議論対立避ける

db

喫煙、トランス脂肪酸、ソーダ飲料に至るまで、マイケル・ブルームバーグ前市長(写真右)が提案した公衆衛生に関する禁止条例は数々あるが、ビル・デブラシオ現市長(写真右)に引き継がれた後、それらの条例はやや弱腰で、業界との対立を減らす方向で計画されていることが分かった。

デブラシオ市長はことし9月、一定以上のナトリウムを含む食品に警告ラベルを表示することをチェーンレストランに義務付けて業界の反感を買ったものの、全体的には柔軟な方法を取り、長い時間を掛けて確実に浸透させようとしているものと専門家は見る。
政治学者のケネス・シェリル氏は「デブラシオ氏がブルームバーグ流のすすめ方をしたら、あっという間に潰されるだろう。ブルームバーグ氏は、デブラシオ氏にはない別の資本金の後ろ盾を持っていたからあのように進められたのだ」と分析している。

「公衆衛生」と定義付けられる内容ではないが、市長が取り組んでいる手ごろな住宅の供給施策や適正賃金に関する条例などは、市民の生活に大きな影響を与え、市民が総合的に豊かな暮らしを手に入れることにつながるだろうと分析する専門家は多い。
政府は同時に、メンタル・ヘルスについても主導していく見込みだ。(2015年12月5日号掲載)


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