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大江千里さん、チャリティーコンサート大盛況

東北の子供たちをハワイに

14日、ニューヨークの日系人会で大江千里さんによる東日本大震災チャリティーコンサートが開催された。直前の開催決定にも関わらず、当日は約100人が来場し、大盛況に終わった。

演奏の合間に軽快なトークで会場を楽しませる大江千里さん=14日、ニューヨーク(撮影:野村)

演奏の合間に軽快なトークで会場を楽しませる大江千里さん=14日、ニューヨーク(撮影:野村)

集まった寄付金は、コンサートの参加費と別途寄付を合わせて2844ドル。全額が東北の子供たちをハワイに招く活動に充てられた。

満席となった会場=同

満席となった会場=同

「里山」と題したこのコンサートでは、「竹田の子守唄」に始まり「ふるさと」などの唱歌や童謡、わらべ歌を中心にした日本の懐かしい楽曲が大江さんオリジナルの大胆かつ繊細なアレンジで披露された。またサプライズのゲストにジャズシンガーの平麻美子さんを迎え、歌とピアノで一層の華やかさを添えた。最後にアンコールで自身の大ヒット曲、「格好悪い振られ方」が始まると、会場は一体となって盛り上がりを見せた。

大江さん(左)のピアノ伴奏に合わせてジャズシンガーの平麻美子さんが熱唱=同

大江さん(左)のピアノ伴奏に合わせてジャズシンガーの平麻美子さんが熱唱=同

同イベントは、今年5月にハワイで開催される「第二回東日本大震災チャリティーコンサート」のスピンオフ。2年前に第一回がハワイで開催された際、招待された東北の学生が「将来日本を出て外国で働きたい」と夢を伝えた。大江さんはこの言葉に感動し同活動を続けていきたいと感じ、また活動による被災者の人たちとの交流が自身の音楽活動の糧になっていると語った。

また会場に参加したニューヨーク近郊在住者へ向けて、自身も「日本が大好き」としながらも、「人生はページをめくった先に行った方が楽しい」とニューヨークに住み続ける理由を語った。大江さんがこれからも被災地や世界中の困っている人たちを思いながら音楽を続けていくことを感じさせながら、イベントは締めくくられた。

(2016年4月23日号掲載)


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