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懐石料理をベースにした豪華な新メニューが登場

「MOMOKAWA」アッパーイーストサイド店で「百百川寿司懐石」

丁寧に作られた和食をモダンな雰囲気の中で楽しめる「MOMOKAWA(ももかわ)」アッパーイーストサイド店に、懐石料理をベースにした豪華な新メニューが登場した。

「百百川寿司懐石」は品数の多い豪華コース

「百百川寿司懐石」は品数の多い豪華コース

「百百川寿司懐石(ももかわ・すしかいせき)」(128ドル)と呼ばれるその新メニューは、9貫もの新鮮な寿司と、7皿(8〜9種類)に及ぶ見た目も美しい前菜と魚料理、赤出汁(だし)のお椀、デザートの抹茶ぜんざいまで含まれる。

「ただただ愛情だけでメニューを考えていったら、こんなに豪華になってしまいました。」と村居寛(むらい・ゆたか)シェフも笑顔で語るほどのぜいたくさだ。

寿司は旬の食材のおまかせで9貫

寿司は旬の食材のおまかせで9貫

目でも楽しめる前菜と魚料理

寿司の前にサーブされる7皿の前菜と魚料理は、懐石料理の「八寸」を豪華にするイメージで作り上げられている。「丁寧に上品に作られた料理の数々を目で楽しみ、上質なお酒と一緒にゆっくり楽しんでもらいたい」とのシェフの願いが込められている。

日本酒のラインアップも豊富で、料理の味を引き立てるだけでなく、個性的で、しっかりとした味のある日本酒を選んでいる。

締めは“抹茶”で伝統守る

古く正しい懐石料理をベースにコースの順序やメニューを組み立て、最後に抹茶を入れることで、もともとは茶事の一環として楽しまれていた懐石料理の伝統の型を大事にしている。

既成品も化学調味料も使用せず、遺伝子組み換え作物(GMO)を省いたしょうゆや、店で取る一番出汁のみを使うというこだわり。みそ汁一つにしても、シェフがゼロから手間暇かけて、出汁のうまみがしっかりと味わえる1皿1皿として仕上げている。最初のおすましは、まさにその出汁を味わえるスープ。

前菜の一部。常に旬のものを用意するため、季節によって内容は変わる

前菜の一部。常に旬のものを用意するため、季節によって内容は変わる

そして、ごま豆腐、蒸し鮑(あわび)のキモ載せ・タコオクラ土佐酢ジュレなど、季節の野菜や旬の食材がいただける前菜2〜3点の盛り合わせ、刺し身、焼き魚、カニ茶碗蒸し、酢の物と続く。メーンとなる寿司はその日の旬の食材を選んでシェフが握る「おまかせ寿司」9貫。赤出汁と一緒にいただく。あっさりとした抹茶ぜんざいでコースは締めくくられる。

「懐石」らしさを表現するためにコースの最後は「抹茶」で締める

「懐石」らしさを表現するためにコースの最後は「抹茶」で締める

◇ ◇ ◇

「百百川寿司懐石」はアッパーイースト店のみのメニューで、ダウンタウンの同店系列店では提供されていない。予約はウェブか電話で受け付け中。

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カウンターで腕を振るうのはシェフの村居寛さん

◎情報
MOMOKAWA(百百川 ももかわ)
【住所】1466 E 1st Ave(bet 76th & 77th St), NYC
【電話予約】212-256-0403
【営業時間】
月―金 午前11時45分〜午後3時、午後5時〜10時45分
土・日 午前11時45分〜午後10時45分

(2016年8月20日号掲載)


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