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日々の生活の中で、帰国に向けた準備もしたい

現地校の学習とともに、日本の国語、数学、社会、理科、英語の学習も

「在米親子にアドバイス」日米の教育事情
米日教育交流協議会(UJEEC)・代表 丹羽筆人

 

現地校の新年度が始まりました。学年が一つ上がり、お子さんは新たな気分で過ごしていることでしょう。ミドルスクールやハイスクールに進学した場合には、授業内容が難しくなり、また課外活動も忙しくなり、それに伴い家庭での生活も変化しているかもしれません。また、初めて海外に来たお子さんは、現地校に慣れるのに精いっぱいかもしれません。まずは現地校を中心とした生活のペースをつかむことが大切です。そして、帰国に向けた準備時間を、日々の生活の中で取れるよう工夫したいものです。

高校生で帰国する場合には必ず入試があります。高1の4月入学の入試科目は、国語、数学、英語の3教科が多いですが、社会や理科を課す高校もあります。出題内容やレベルは高校によってさまざまですが、中学の教科書をマスターすることが大切です。さらに、過去の入試問題を入手したり、出題レベルに応じた問題集で学習したりするとよいでしょう。

高校編入の場合、入試科目は国語、数学、英語を課す高校が目立ちますが、社会(地歴公民)や理科(物理、化学、生物、地学)を課す高校もあります。また、国語は現代文のみではなく古典(古文、漢文)も含まれます。入試は、その高校の履修内容や進度に合わせて出題されるので、受験校の教科書や副教材などを入手して事前に対策をしておく必要があります。

中学生で帰国し公立中学に進学するならば入試は必要ありませんが、その後の高校入試のために、各教科の成績が重要になります。中学での成績を上げるためには、国語、社会、数学、理科の教科書で学習をしておく必要があります。

 

 

私立中や国立中進学には入試が必要です。入試科目は国語と算数の2科目が多いですが、国語、社会、算数、理科の4科目を課す中学もあります。教科書レベルを超えた高難度の問題を課す中学もありますので、受験校の出題内容やレベルに合わせた学習が必要です。また、英語を課す中学も増加傾向にあります。そのために、英検やTOEFLの学習もするとよいでしょう。

(写真:名古屋国際中学校・高等学校)

丹羽筆人【執筆者】にわ・ふでひと 河合塾在職後に渡米し、北米の補習校・学習塾講師を歴任。現在は、「米日教育交流協議会(UJEEC)」の代表として、「サマー・キャンプ in ぎふ」の企画・運営、河合塾海外帰国生コース、名古屋国際中学校・高等学校、名古屋商科大学の北米担当などを務める。他にデトロイト補習授業校講師(教務主任兼進路指導担当)
◆米日教育交流協議会(UJEEC
Phone:1-248-346-3818
Website:www.ujeec.org


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