FB Tweet はてぶ RSS
ニューヨークのイマを知る情報サイト

海外で通じない日本のカタカナ英語

ウオーターもコーヒーも注文できなくて、困ります

新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(27)

 

新米ニューヨーカー・さめこのニューヨーク通信(27)

 

こんにちは。ニューヨーク在住ライターのさめこです。
ニューヨークに住んで早2年。まだまだ英語に苦戦しています。でも、この街に来たばかりの頃は、もっと苦戦していました。

例えばレストランに行って、水を頼もうとしても通じないんです。waterは「ウオーター」ではなく、どちらかというと「ウォラー」とか「ワラー」みたいな音なのです。これは衝撃でした。

でもこの問題、日本人あるあるのようで、先日レストランに行ったら以前の私のような人を見かけました。ちょうど近くの席に、日本人の観光客が座っていて「ウオーター、プリーズ」と店員さんに注文していたのですが、何度言っても通じていないようでした。その日本人は最終的に、水を指差しなんとか注文していました。

それを見て、「分かる!!」と心の中で強く頷いた私。そう、日本のカタカナ英語は、実際の発音と違うことが多々あるんです。

他に困ったのは、コーヒー。coffeeは「コーヒー」ではなく、どちらかというと「カフィー」に近い音。このように最初の頃は、水やコーヒーなどの飲み物さえ注文できず、泣きそうになったものです。

さらに発音だけでなく意味さえ違うカタカナ英語は、よりクセモノ。例えばマンションは、なんと「大邸宅」の意味なんです。確かにディズニーランドのアトラクション「ホーンテッドマンション」もお金持ちの大邸宅という設定ですよね。

以前、私はそんなことも知らず、アメリカ人とどこに住んでいるか話していた時「マンションに住んでいるんだ」と言ったら、相当お金持ちだと勘違いされたことがあります。日本でいうマンションは、賃貸物件だったら「apartment」、分譲だったら「condominium」または略して「condo」なのです。

こういうネーティブに通じないカタカナ英語、他にも色々あります。きっと私たちの祖先が、外国の文化を日本に取り入れる際に、当時の人が聞き間違えた音や勘違いした意味がそのまま使われ続けているのでしょう。先人達には、近代の日本を作ってくれたことを感謝しつつも、このカタカナ英語には正直困っています。

さめこ(鮫川 佳那子)【執筆者】
さめこ(鮫川 佳那子)
〈NY在住ライター/ニューヨーク女子部♡主催〉
青山学院大学卒業後、サイバーエージェントに入社し広告制作・メディア編集・イベント企画運営に携わる。2015年より夫の海外転勤で渡米し、現在はニューヨークの新聞をはじめ、様々な媒体で記事を執筆。またNY在住の20〜30代女性が所属するコミュニティー「ニューヨーク女子部♡」を主催し、イベント企画運営も行っている。
【ブログ】ameblo.jp/samechoco/


ページのトップへ