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原田真二、シェネル、岸谷香ら出場で大盛況

綾部さん、チャリティーアンバサダーで参加

Japan Day @ セントラルパーク2017

 

ステージプログラムの会場には多くのニューヨーカーが詰め掛けた(撮影:池浦)

ステージプログラムの会場には多くのニューヨーカーが詰め掛けた(撮影:池浦)

ニューヨークのセントラルパークで14日、「Japan Day @ セントラルパーク2017」が開催された。同イベントは日米市民の交流を目的にニューヨークの日本総領事館と日系企業が官民一体で主催するイベントで、今年で11回目。前日の雨も上がり、快晴の中、昨年同様の5万5000人が来場した。チャリティー活動寄付金総額は1万1000ドル超となった。

 

(左から)米国三井住友海上火災保険社長の尾之内蔵夫氏、在ニューヨーク日本国総領事館の髙橋礼一郎総領事・大使(撮影:池浦)

今回の開催に際し、3回目の参加となった在ニューヨーク日本国総領事館の髙橋礼一郎総領事・大使は、「毎年毎年、参加するたびにジャパンデーが、ニューヨーク市民の皆さんに受け入れられている行事になってきたのには大きな感慨を覚える」と述べた。初めてジャパンデーのプレジデントに就任した尾之内蔵夫氏(米国三井住友海上火災保険社長)は「伝統を受け継いで、次につなげたい」と意気込みを語った。

まずは、「ジャパン・ラン(4マイルラン)」が午前8時にスタートし、完走者数は4870人だった。男子は19分25秒でAbrar Shifa Sulemanさんが、女子は22分37秒でAshley Higginsonさんが優勝した。

午前9時半からは11のアクティビティーテントが開き、増田セバスチャンさんによるアート・プロジェクト「Time After Time Capsule」、浴衣試着、ヨーヨー釣りなどに多くの人が足を運んだ。

五つのフードテントでは菓子やお茶などが配られたが、人気のお好み焼き、おにぎりのテントの前には、日本の味を求めてオープン前から長蛇の列だった。

多種多様なパフォーマンスが繰り広げられるステージプログラムは午前10時半から、昨年に続きFOX11 Newsなどのテレビニュースリポーターのサンドラ・エンドウさんの司会の下、僧太鼓のたくましい音で幕を開けた。

Japan Dayアートコンテスト表彰式も行われ、最優秀作品に選ばれた、ブラジル出身のMarcelo Mazieroさん、特別審査員「増田セバスチャン賞」のToma Vagnerさんらが舞台に上がると観客らは大きな拍手で迎えた。スピーチに立ったMazieroさんはこの賞を誇りに思うと語り、副賞の日本行きチケットに「日本に行くのは初めて」と笑顔を浮かべた。

表彰式の前に、増田セバスチャンさんがステージに上がり、アクティビティーテントで行われているプロジェクトの説明を行った。この日、集められたタイムカプセルは、20年後に再びニューヨークに戻して開封式をするという。「果たして、皆さんの未来はどうなっているか? この国はどうなっているか? 皆さんでこれを機会に考えていただいて、ぜひともメッセージを書いていただきたいと思っております」と観客に呼び掛けた。

 

チャリティーの呼び掛けをする綾部祐二さん(左)と司会のサンドラ・エンドウさん(撮影:池浦)

チャリティーの呼び掛けをする綾部祐二さん(左)と司会のサンドラ・エンドウさん(撮影:池浦)

 

続いて舞台には、チャリティー・アンバサダーお笑いコンビ・ピースの綾部祐二さんが上がると、会場から一斉に歓声が上がった。「今から重要な説明をしますので聞いてください」と真剣な面持ちでチャリティーの呼び掛けをする綾部さんに、司会のエンドウさんが「なぜそんなに真面目なの? あなたはコメディアンじゃないの?」と“突っ込まれる”シーンもあり、会場は大いに盛り上がった。

 

囲みの取材に応じる綾部祐二さん(撮影:池浦)

囲みの取材に応じる綾部祐二さん(撮影:池浦)

 

その後に行われた会見で綾部さんは、「『Japan Dayのステージに立ったらニューヨーカーの仲間入りだ』と聞いていますので、晴れてニューヨーカーのデビューができて最高です」と語った。初ステージの“点数”を聞かれると「もう少し英語ができる状態で立ちたかったのですが…。自分に厳しく90点」と、笑いを誘った。

ステージプログラムではほかに国際空手道連盟極真会館(空手演武)12演目が行われた。

 

国際空手道連盟極真会館の空手演武。ニューヨーク道場の選手らが参加(撮影:池浦)

国際空手道連盟極真会館の空手演武。ニューヨーク道場の選手らが参加(撮影:池浦)

 

午後のステージには原田真二さんが登場。ヒット曲「キャンディ」が披露されると観客らは食い入るように聞き入り、来場のニューヨーカーの中にはこの曲を知っていると答える人もいた。

 

熱唱する原田真二さん(撮影:高橋奈)

熱唱する原田真二さん(撮影:高橋奈)

 

続いて、シェネルさんの登場のアナウンスに観客がさわつき、当地でも歌姫の名前が浸透していうことがうかがわれた。雨の中、元気いっぱいの登場に多くの観客がカメラを向け、響きわたる力強い歌声に魅了させられていた。リクエストに答え、映画『海猿』主題歌「BELIEVE」も熱唱。この歌が雨を止めたかのように日差しも出てきた。最後は「Destiny」を激しく歌い、その姿を観客が食い入るように見つめる中、締めくくった。

 

力強く歌い上げるシェネルさん(撮影:高橋奈)

力強く歌い上げるシェネルさん(撮影:高橋奈)

 

続いて、プリンセス プリンセスのボーカル、岸谷香さんがJapan Dayの初舞台に立つと、大歓声とともに日本人から「香さん!」の掛け声があちこちで響いた。東日本大震災を機にプリンセス プリンセスを再結成し、復興支援活動を行う岸谷さん。この活動を機に再確認した音楽が好きだという思い込め、「DIAMONDS〈ダイアモンド〉」を熱唱。一緒に歌うニューヨーカーも多く、曲の合間のMCの最中にも拍手や「香さん、大好き」の声が掛けられた。曲を聴き涙ぐむ人もちらほら見られた。

 

ピアノを弾きながら歌う岸谷香さん(撮影:高橋奈)

ピアノを弾きながら歌う岸谷香さん(撮影:高橋奈)

 

岸谷さんはライブ前の会見で「今回のライブなどでニューヨークにご縁ができたかな」と語り、「楽しんでいただけると思います」と語っていた。

 

囲みの取材に応じる岸谷香さん(撮影:岩城)

囲みの取材に応じる岸谷香さん(撮影:岩城)

 

フィナーレには原田真二さんはじめ、ライブを行ったシンガーが勢ぞろいし、成功裏に幕を閉じた。

 

フィナーレの模様(撮影:高橋奈)

フィナーレの模様(撮影:高橋奈)

 

〈Japan Day @ セントラルパーク2017の模様〉

 

ジャパン・ラン(4マイルラン)」で次々とゴールする参加者ら。左は女性トップでゴールしたAshley Higginsonさん さん(撮影:池浦)

ジャパン・ラン(4マイルラン)」で次々とゴールする参加者ら。左は女性トップでゴールしたAshley Higginsonさん さん(撮影:池浦)

 

ジャパン・ランの表彰式の模様(撮影:池浦)

 

コスプレをして来場する若者(撮影:高橋奈)

コスプレをして来場する若者(撮影:高橋奈)

 

Japan Dayアートコンテスト表彰式の模様。右端が増田セバスチャンさん。最優秀作品の右横に立つのはMarcelo Mazieroさん(撮影:池浦)

Japan Dayアートコンテスト表彰式の模様。右端が増田セバスチャンさん。最優秀作品の右横に立つのはMarcelo Mazieroさん(撮影:池浦)

 

浴衣姿の来場者(撮影:高橋奈)

浴衣姿の来場者(撮影:高橋奈)

 

折り紙療法協会による折り紙のアクティビティー(撮影:高橋奈)

折り紙療法協会による折り紙のアクティビティー(撮影:高橋奈)

 

北米伊藤園提供のお茶を手にする来場者(撮影:高橋奈)

北米伊藤園提供のお茶を手にする来場者(撮影:高橋奈)

 

JETAANY&ジャパン・ソサエティーによるヨーヨー釣り(撮影:高橋奈)

JETAANY&ジャパン・ソサエティーによるヨーヨー釣り(撮影:高橋奈)

 

折り紙療法協会による折り紙のアクティビティー(撮影:高橋奈)

折り紙療法協会による折り紙のアクティビティー(撮影:高橋奈)

 

北東部日本語教師会による歌舞伎隈取り

北東部日本語教師会による歌舞伎隈取り

 

JR東海の超電導リニアモーターカー

JR東海による超電導リニアモーターカーを紹介

 

チャリティーのテントでは綾部祐二さんも受付に立ち、来場者と触れ合った(撮影:高橋奈)

チャリティーのテントでは綾部祐二さんも受付に立ち、来場者と触れ合った(撮影:池浦)

(2017年5月20日号掲載)


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