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MTA、チケットレス乗車のアプリ登場

「MTA e TIX」、まずは2路線で

ニューヨーク州都市交通局(MTA)では先月30日、スマートフォンなどで電車賃を払える「チケットレス」用のアプリサービスを開始した。アプリ名は「MTA e TIX」。

MTA e TIX

現在アンドロイド用とiOS用の2種類が用意されており、無料でダウンロードできる。現在はメトロノース鉄道のハドソンライン(Metro-North’s Hudson Line)、ロングアイランド鉄道のワシントンライン(LIRR’s Port Washington branch)の2路線のみで運用されている。

使い始めるには、まずアプリをスマートフォンなどの端末にダウンロード。ユーザー情報を登録し、クレジットカードやデビッドカードでチケット料金を支払うと、アプリ内に設定されたウォレット(Wallet=スマートフォンの支払いシステム)に購入したチケットが保存される仕組み。

利用前にアクティベーション(活性化)の手続きを実施すると、画面上にバーコードが表示され、これを改札口付近に設置されている専用のスキャナーで読み取ることで乗車が可能となる。

同アプリは、当初、今夏サービス開始予定だったが、時期を早めて6月中のサービス開始となった。ここ数カ月以内に他の路線でも使用が開始される見込みで、読み取り精度が悪く、前近代的であるとしばしば批判の対象になってきたメトロカード(Metro Card)。その現状がこれで変わるのではと期待されている。

MTA e TIXの公式サイト(www.mta.info/mta-eTix-prom)では、購入までの手順が絵付きで説明されており、わかりやすくなっている。また、よくあるQ&Aとして、モバイルチケットの使い方や、walletを登録したスマートフォンを紛失してしまった場合は、どうなるのかなど、細かい詳細や注意点が紹介されている。

(2016年7月16日号掲載)


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