〈コラム〉USCIS 2017年度のH―1Bキャップ到達

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4月9日にコンピューターによる抽選を実施

2016年4月7日、2017年度(2016年10月1日〜2017年9月30日)のH―1B申請数が上限枠(キャップ)に到達、23万6000件もの申請を受け取りました。4月9日にUSCISはコンピューターによる抽選を実施、通常枠6万5000件およびUS修士号枠2万件の申請が無作為に選ばれました。

実際に抽選を実施する前に、USCISは4月1日~7日の間に届いた申請書類の受け入れを済ませました。USCISによると2017年度はかなりの申請数だったようです。

US修士号申請の抽選で選ばれなかった申請者は、通常枠(6万5000件)の方へ回されます。選ばれなかった全てのキャップH―1B申請者には申請料金が返金されます。同じ雇用主によってファイリングされた同じ申請者への、複数にわたる申請は認められていません。そのような申請は自動的に却下されます。

USCISはキャップ免除のH―1B申請の受け入れを継続し、審査を進めます。もし過去のH―1B申請がキャップで、しかも6年間の有効期間を使い終わっていない場合は、2017年度のキャップとして扱われません。USCISが引き続き受け入れ審査を進めていくH―1B申請のファイルは、以下のとおりです。
●H―1B延長
●H―1Bスポンサー会社の変更
●現在のH―1B申請(H―1B雇用者が2つ目のH―1Bで働けるようにするもの)
●現在のH―1B雇用者の雇用条件における変更(労働時間や職場の住所変更など)

また、以下のような非営利団体はH―1Bキャップの免除対象になります。
●大学、大学院のような非営利団体(ほとんどの大学が非営利)
●大学病院や大学付属研究所などの非営利機関
●主に基本研究または応用研究などに携わる非営利研究機関や政府研究機関

これらキャップ免除の雇用主は、年中時期を選ばずにいつでもH―1B申請を行うことが可能です。

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(次回は5月第4週号掲載)

 

Richard-Newman〈今週の執筆事務所〉リチャード・ニューマン法律事務所
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