〈ウチのイチ押し〉Bar Eolo

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女性シェフによる色鮮やかなシチリア料理専門店

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人気メニューの「Lemon tagliatelle with lobster」(Photo by Lou Manna)

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オーナーシェフのメリッサ・ムラーさん。夢はシチリア文化と料理の専門家としてその素晴らしさをより多くの人に伝えていくこと(Photo by Lou Manna)

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明るく温かな雰囲気で昼も夜も心地よい店内。着席65人、立食75人までのパーティーも可能。(Photo by Lou Manna)

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「Cannoli millefoglie」(Photo by Lou Manna)

イタリア半島の西南に浮かぶ美しい島、シチリア島。海の恵みと山の恵み両方が享受できるこの地の郷土料理をニューヨークのマンハッタンで堪能できるのがシチリア料理専門店「Bar Eolo – Sicilian kitchen & wines」だ。
幼少のころから祖母の生まれ故郷、シチリア島の美しさと豊かな食文化に魅了されたというオーナーシェフのメリッサ・ムラーさん。シチリア料理についての書籍も執筆し、シェフの領域を越えてシチリア料理とその文化の研究者でもある。日本への留学経験もあり、実は日本料理とシチリア料理には類似点が多いと話す。
◇  ◇  ◇
地中海のほぼ中心に位置するシチリアは、ギリシャ人、ローマ人、アラブ人、スペイン人、フランス人などさまざまな民族に支配されてきた。この影響を受けて形成された料理のため、魚介類は焼くだけでなく、刺し身やたたき、また保存食に加工するなどの料理法を用いる。それらと山の幸、肉類やチーズなども組み合わせて料理を作りあげるなどバラエティー豊かだ。
人気メニューの「Lemon tagliatelle with lobster(24ドル)」もそんな1皿。ロブスターを使ったタリアテッレ(太麺パスタ)に、ホウレン草やチェリートマトで味に変化を付け、カリッと仕上げたアーティチョークをアクセントに。リコッタチーズに、キャンディー加工をしたフルーツ、ピスタチオをレイヤー状に美しく配置したデザートの人気メニュー「Cannoli millefoglie(11ドル)」も、細やかなデザインと味のバランスが日本のデザートを思わせる。
シチリア料理への愛と尊敬をこめてキッチンに立つムラーさん。彼女の人柄と料理の腕にほれ込んだ常連客でにぎわう同店へ、旬の食材が豊富に味わえるこの季節にぜひ訪れてみたい。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年6月21日号掲載)


Bar Eolo – Sicilian Kitchen & Wines【住所】190 7th Ave(bet 21 & 22 St)NYC
【電話】646-225-6606
【ウェブ】eolonewyork.com
【営業時間】ランチ 月―金 午前11時~午後5時
ブランチ 土・日 午前11時~午後5時
ディナー 月―木 午後5時~11時、金・土 午後5時~午前0時、日 午後5時~11時

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