医療ビジネスに殺されるな(2—2)

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ネギ背負ったカモになるな!

ライフスタイル・コンサルタント Makiko Castro

■医療ビジネスに殺されるな(2—1)からの続き■

医療ビジネスは、そのサブジェクトが全人類が関心を寄せる健康であるうえに、政府やこういった高名な機関が推奨しているとなったら、カモがネギを背負ってきちゃいますから、とってもおいしいビジネスになってしまいます。

でもね、今どき、こういった不謹慎な健康・医療ビジネスがはびこる世の中で、じゃあ、どうすりゃいいの? ってことになると思うんですよねえ。

その答えは、
1. “カモネギ”にならない
2. 他人任せにしない
3. 自分の健康は、自分で守る
えっ? 全部同じだって? はははあ〜、よく分かりましたね。

私は、口が酸っぱくなるまで、いや、酸っぱくなっても、ずうっと、そう言っていますよ、皆さん。そろそろ、聞く耳カッポじって、私の話をよ〜く聞いていただいてもよろしいころかと存じますが…?

人間もタダの動物なので、自然の掟(おきて)であるその存在目的は子孫繁栄だけ。人間というスピーシー(種)を絶やさないことだけです。つまり自然は、皆さんが幸せだろうが、不幸せだろうが気にしないということです。神様だって、あなたの幸福感についての責任を持ってはくれません。人間は高等動物などと呼ばれちゃって、動物の中でも特別の存在と思っている方もいらっしゃると思いますが、どこが特別なのか…?

まあ、とにかく、私たちの幸福感、人生における満足感については、本人しか気にしていないということです。つまり、幸せでありたい人は、自分で責任を持って自分を幸せにしなければならないということです。

人間の存在目的が子孫繁栄であるなら、当然、健康で有能な人間が生き残ります。この有能というのは、生命力、生きる能力があるということです。良い大学を出てるとか、良い会社に勤めてるとか、お金持ちとかいうことではありません。

ガラパゴス諸島の、ブービー鳥(アオアシカツオドリ:青い足をしている鳥)は、卵を2個産んで孵(かえし)ます。つまり2羽のブービー鳥が生まれるわけです。でも、生まれてきた2羽を観察して、元気な方を育てることに決めたら、出来の悪い方は親が責任をもって処理します。殺しちゃうんです。他の多くの動物たちの例では、たくさん産んで、その中の何パーセントかでも生き残ればめっけもの、みたいな方法が一般的です。

人間だけでしょ? 死というものが自然の一部として受け入れられていないのは。でも、全員生き残って当たり前だと思うようになったのって、最近ですよね。昔は、人間もたくさん産んで、その中の一人か二人くらいは、赤ちゃんの時に亡くなったりしていましたから。

何が、いけないかって、こういった自然の掟を無視して人生の痛みを避けてきたことなんですよ。心と体の両方の痛みです。これを避けるとかえって悪いことになるんです。この痛みを感じたくないという皆さんの弱みに付け込んだビジネスが医療ビジネスなんです。

皆さん、皆さんは騙されているんですよ。しっかりしてください。目を覚まして!

このままでは、医療ビジネスに殺されますよ。

DSC046291〈筆者profile〉
Makiko Castro

Natural Healing Artists Inc.代表。NYU大学院卒。さまざまな代替療法を学び、心身の動きと姿勢を基本とする独自の自然治癒メソッドを確立。公認栄養コンサルタント、公認GAPS™プラクティショナー、公認Feldenkrais Method™プラクティショナー。

【ウェブ】www.makikomethodnyc.com(新ブログポストは、このウェブサイト内に含まれます)

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