自分=愛・自分を癒せるのは自分しかいない(5-1)

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からだと心と魂のつながり「真我を開くセルフヒーリングへの道」マキコ・メソッド(10-1

ライフスタイル・コンサルタント Makiko Castro

2月3日号掲載分よりQ&Aはお休みして、「自分=愛」について書いています。

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前回からの続きです)

ある朝、私は神様に起こされました。ハッと目を開けると、まるで天井に向かって叫び声をあげたのかと思うような体感がありました。午前4時ちょっと過ぎでした。目を覚ます直前に、とっても厚い真っ白な光の中で誰かと口論をしていたのを覚えています。隣を見ると旦那は、スースーと可愛い寝息を立てて寝ています。突然起こされて硬直していた体が緩んでくるのと、何だか泣けてきたのです。かなり心の深~い部分から涙が出てきます。何で泣いているのだろうか?と不思議に思う間もなく「私は、馬鹿(ばか)だ!」と、突然のエピファニー(悟り)が降りたのです。いや、降りたというよりは、自分の深層部から湧いたという方が的確な言い方だと思います。神様が落とす牡丹餅(ギフト)は、空から来るイメージですが、本当は、皆さんもともと自分の体の奥に生命の一部として持っているのだと思います。私だって、自分が馬鹿かもしれないと、随分昔から気付いていたのですよ。でも、それを認めるのが怖くて、きっと今の今まで知らないフリをしていたんですよ。だって、まるで沼の底からブクブクと腐敗したメタンガスのバブルが上がってきて、プワッとリリースされた感じでしたし、体幹の中心部にすごいスッキリ感がありました。胸のつかえが取れるって、こういうことをいうんだって、納得しちゃいましたから。

今まで「馬鹿じゃあ、ダメだ!」というエゴがとっても強かったんだと思います。それが、「私は、馬鹿だ!」っというひらめきとともに、別に馬鹿でも良いんだということに納得したんです。馬鹿でも良いという自由を得たんです。「馬鹿じゃあ、ダメだ」と思いながら生きるのと、「馬鹿でも良い」と思って生きるのと、どちらが自由だと思いますか? 絶対、後者ですよねえ? 馬鹿である自由…、なかなか面白いですよ。何だかウキウキ楽しくなってきちゃいます。

ここ最近の私の人生のテーマが、「エゴがいけないって、本当かなあ?」だったんです。エゴを日本語にすると「自我」になっちゃうんですねえ。エゴと自我だと何となくニュアンスが違う感じですが、この二つの意味合いについては、また時間のある時にでもゆっくり検討してみたいと思います。取り合えずこのコラムでは「エゴ」でいきます。

エゴというのは灰汁みたいなもので、不純物とも呼ばれていますが、人間を考える場合、ちょっと灰汁(あく)があるぐらいの方がユニークな人間が育ちますよ。そう思いませんか? エゴの全くない人間はあり得ないわけで、言ってみればエゴは個性を作り出す主要イングレディエンツとも言えます。エゴ自体、良くも悪くもなく、ただの自然なのです。本物のオーガニックのニンジンを見たことがありますか? まず、真っすぐ伸びて皆同じような見た目になったりはしていません。1本1本とっても個性が強く、そのために強い生命力とそれによる高い栄養素を感じさせてくれます。人間も同じだと思うのです。

■自分=愛・自分を癒せるのは自分しかいない(5-2)に続く■

DSC046291〈筆者profile〉
Makiko Castro
Natural Healing Artists Inc.代表。NYU大学院卒。さまざまな代替療法を学び、心身の動きと姿勢を基本とする独自の自然治癒メソッドを確立。公認栄養コンサルタント、公認GAPS™プラクティショナー、公認Feldenkrais Method™プラクティショナー。

【ウェブ】www.makikomethodnyc.com(新ブログポストは、このウェブサイト内に含まれます)

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