ダニエル・ラドクリフがブロードウェイに出演

Every Brilliant Thing
トニー賞受賞俳優ダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)(『メリリー・ウィー・ロール・アロング(Merrily We Roll Along)』で受賞)が、一人芝居『エヴリ・ブリリアント・シング(Every Brilliant Thing)』でブロードウェイに出演しています。
本作は2026年2月21日にプレビュー公演が開始され、3月12日に正式開幕。5月24日までの期間限定で上演されています。これまで80カ国以上で上演されてきた人気作で、オフ・ブロードウェイ公演時には『ニューヨーク・タイムズ』紙の「Critic’s Pick」にも選ばれました。
舞台経験豊富なラドクリフの新たな挑戦
ラドクリフはこれまで『エクウス(Equus)』『努力しないで出世する方法(How to Succeed in Business Without Really Trying)』『イニシュマン島のビリー(The Cripple of Inishmaan)』などでブロードウェイに出演してきました。
さらに『メリリー・ウィー・ロール・アロング(Merrily We Roll Along)』でトニー賞を受賞するなど、舞台俳優としても高い評価を受けています。本作では観客と密接に関わる一人芝居に挑み、新たな魅力を発揮しています。
あらすじ―「生きる理由」をめぐる物語
物語は、ある男性が「生きる理由」をリストに書き出すことから始まります。もともとは重いうつ状態にある母親のために始めたものでしたが、やがて自分自身の人生を支える大切な習慣へと変わっていきます。
「アイスクリーム」「好きな音楽」「誰かの笑い声」など、日常の中にある小さな幸せを集めたリストから、ユーモアと感動に満ちた数々のエピソードが紡がれていきます。人生の喜びや困難、そして希望を描く、心温まる物語です。
観客とともに作られるユニークな舞台
本作の大きな特徴は、観客との強いインタラクションにあります。開演前から俳優が観客に語りかけ、上演中も観客が物語の一部として参加することで、毎回異なる舞台が生まれます。
ラドクリフはインタビューで、「開演前から観客と交流し、この作品は常に観客とのつながりの中で作られている。その点にとても魅力と興奮を感じている」と語っています。また「この作品は毎晩、新しい観客とともに作られる」とも述べています。
【上演概要・劇場情報】
本作はニューヨークのハドソン劇場(Hudson Theatre/141 West 44th Street)で上演されています。
- 上演期間:2026年2月21日~5月24日
- 開幕日:2026年3月12日
- 上演時間:約85分(休憩なし)
公式サイト・チケット情報公式サイト:
- Every Brilliant Thing 公式サイト:https://everybrilliantthing.com/
チケットは公式サイトや劇場ボックスオフィス、各種チケットサイトから購入可能です。
- ラッシュチケットあり(約45ドル)
- デジタル抽選(Lottery)あり
- グループチケット対応
作品背景とクリエイティブチーム
本作はダンカン・マクミラン(Duncan Macmillan)とジョニー・ドナホー(Jonny Donahoe)による作品で、ドナホーは初演で主演も務めました。
演出はジェレミー・ヘリン(Jeremy Herrin)とマクミランが担当。エディンバラ・フェスティバルでの連続完売公演をきっかけに、世界中で上演されるヒット作となりました。
※観客参加型という特性により、『エヴリ・ブリリアント・シング』は“毎回新しく生まれ変わる舞台”として世界中で愛され続けています。
Text : Akiko Kudo