ハブ空港としてアクセスがより便利に
ユナイテッド航空のHouston Hub Airport Operations副社長のステファニー・ブキャナン氏と握手をする在ヒューストン日本国総領事館の髙岡望総領事（撮影・岩城）
ユナイテッド航空の「ボーイング777」機材（提供写真）
ユナイテッド航空（本社・シカゴ、会長・社長兼任最高経営責任者：ジェフ・スマイゼック氏）は３月30日、テキサス州ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港で、成田―ヒューストン路線が増便に伴い記念式典を行った。式典には、在ヒューストン日本国総領事館の髙岡望総領事や、ジェトロ・ヒューストン事務所長の中溝丘氏らも駆け付け、ヒューストンを通して、日本と世界への懸け橋が増えることを祝った。
同路線は30日から毎日２便体制に拡大され、増便はＵＡ001、ＵＡ002便として、機材はビジネスファースト50席、エコノミープラス72席、エコノミー145席、計267席のボーイング777―200が使用される。
同航空ではこの増便によって、成田空港でグアム、仁川、シンガポールへの自社便との接続をはじめ、共同事業を展開する全日空（ＡＮＡ）を利用し、バンコク、香港、ジャカルタ、台北などアジア19地点へのアクセスがより便利になる。
また、ヒューストンからは南米、カリブ海へ51地点に就航しており、日本から南米地域へのゲートウエーとして最適となる。詳細はunited.com参照。
本紙次号（４月12日号）で、式典の模様やシェールガスで注目されているヒューストンについて紹介する。
（「WEEKLY Biz」2014年４月５日号掲載）
