サンフランシスコ路線の運航スケジュール発表
ユナイテッド航空（本社：シカゴ、会長、社長兼最高経営責任者：ジェフ・スマイゼック）は10日、東京国際空港（羽田）と同社のハブ空港の一つであるサンフランシスコ国際空港を結ぶ直行便の運航スケジュールについて、発着時間の変更を発表した。
ユナイテッド航空として初の羽田空港への定期便就航となる同路線は、10月28日から（米国発は10月26日から）毎日、下記のスケジュールで運航する（政府認可条件）。使用機材はボーイング777―200ＥＲ型機＝写真、同社提供＝を使用。
同路線の新運航スケジュールは下記の表の通り。（2014年７月10日現在）
同路線の飛行時間は往路が約９時間35分、復路が約11時間30分。なお、米国夏時間の終了に伴い、11月２日からサンフランシスコ国際空港の到着および出発時間は１時間早まる。
北米20以上の都市への同日乗継ぎが可能に
同路線の旅客はサンフランシスコ国際空港経由で北米内の各都市へも便利に乗り継ぎが可能となる。サンフランシスコ国際空港はユナイテッド航空の米国西海岸における最大のハブ空港であり、同社はユナイテッド・エクスプレスと共同で、同空港から世界90都市超へ１日約300便のフライトを運航している。今回の新路線を利用した場合、羽田空港からサンフランシスコ国際空港経由でラスベガス、フェニックス、ソルトレイクシティやニューヨークを含む米国内および北米20以上の都市への同日乗継ぎが可能となる。また、太平洋路線においてユナイテッド航空とジョイントベンチャー（共同事業）を行っている全日本空輸（ＡＮＡ）の国内ネットワークを利用して、日本の各都市から羽田空港経由でこの羽田―サンフランシスコ路線に乗り継ぐことも可能だ。
【ウェブ】www.united.com
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年７月19日号掲載）
| 便名 | 運航曜日 | 出発 | 到着 | |
| 往路 | ＵＡ876 | 毎日 | 東京／羽田１：00 | サンフランシスコ18：10（前日着） |
| 復路 | ＵＡ875 | 毎日 | サンフランシスコ19：15 | 東京／羽田22：45（翌日着） |
