USDJPYは上昇できない、だから下落する
昨日、USDJPYは銀行への融資増加し、刺激策を継続すると約束した日銀から後押しを受けました。 (http://www.fxddjpblog.com/2014/02/18/35522/)中央銀行からの強気な後押しがあったのにも関わらず、変化 の風がこのバイアスを変化する可能性があると警告していました。予想よりも悪化した米国のデータ(天候の影響か)及び火曜日の+3%の上昇後の下落する日 経平均が価格を200時間移動平均(上記チャートの緑線)、そして100時間移動平均(102.037での青線-現在、リスク)の下に下がり、風は少し変 化しました。価格は週足のトレーディングレンジの50%以下にも戻りました。その上昇は終わりです。
102.037-055エリアは現在、今日のトレーディングの上側でのリスク確定レベルです。買い手が今日のトレーディ ングで上昇に自信を感じるのであれば、このレベルの上に戻る動きが必要となります。そのレベルの上となれば、102.178レベルでの再度取ることが必要 とされる200時間移動平均があります。運悪く、市場の上下の動きの性質から、さらに信頼できるようにするために取り戻すべきサポートであったレベルが必 要となります。
下落側においては、101.895は次の近いターゲットです。(週足トレーディングレンジの61.8%)その下はブレイ クの101.72が101.356での100日移動平均(下記のチャートでの青線)のもう1つのテストを目指すかもしれません。このレベルは昨日テストさ れ、維持されていました。
今日はそこまで行かないかもしれませんが、102.037-055での前述のレジスタンス以下に留まれば、忍耐強い買い手は近い将来にチャンスを得るかもしれません。そのとき、トレーダーの本当の意図がどのようなものであるかが分かるでしょう。
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