〈Topic〉LATAM航空グループ フラットシート備えた「ボーイング767―300」機導入

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NY―サンパウロ直行便を増便、2便体制に

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8103/8102便で使用される「ボーイング767―300」機ではビジネス席にフルフラットシートを導入。(写真はいずれも提供写真)

 

TAM航空
フルフラットシートで機内でも快適な睡眠を
翌日を有効に使える運航スケジュール

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LATAM航空が新設したニューヨーク―サンパウロ直行便8103/8102で使用される「ボーイング767―300」機

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ビジネス50席、エコノミー191席、計241席

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サンパウロ・グアルーリョス国際空港のビジネスクラスラウンジ

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ブラジルを代表するシェフとソムリエが監修した機内食が旅に華を添える

TAM航空のニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)とサンパウロ(SAO)のグアルーリョス国際空港(GRU)をつなぐ便はいずれも深夜便で、ビジネス利用を見越した到着先で一日をフルに使えるスケジュール設定となっている。既に運航されている8081便では午前6時半にサンパウロに到着し、ラウンジなどで休憩の後、オフィス街へ向かうとちょうど午前10時からのミーティングに余裕を持って到着できる。新設の8103便では午前8時50分着で、午後からのミーティングを見越した設定で、サンパウロからニューヨークへの復路も、ニューヨークに朝到着する運航スケジュールとなっている。新設の8103/8102便では、180度までリクライニングしフルフラットベッドとなる同社初のフルフラットシートがビジネス席に導入され、さらなる快適性の向上が期待できる。

ブラジルへの旅を最大限に
演出する機内食とワインリスト

ビジネスクラスの機内食とワインリストもこだわりを見せる。
ブラジルを代表する女性シェフ、ベル・コエーリョ氏(Bel Coelho)監修によるブラジルの新鮮な食材をふんだんに使用した機内食メニュー。
ワインリストはブラジルソムリエ協会サンパウロ支部の統括ディレクターを務めるアーサー・アゼベード氏(Arthur Azevedo)のセレクトによるもの。TAM航空のワインリストは、2014年1月に、米誌「ビジネストラベラー」から3年連続で「Cellars in the Sky」賞を贈られており、もてなしへのこだわりがうかがえる。

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▪問い合わせ▪【カスタマーサービス】1-866-435-9526
【ウェブ】LAN航空(www.lan.com)、TAM航空(www.tamairlines.com
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年8月16日号掲載)

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