日本航空（ＪＡＬ）は787-8型機の新仕様機材「SKY SUITE 787（スカイスイート787）」を、2014年12月から成田＝フランクフルト線（ＪＬ407便／ＪＬ408便）に、2015年１月から成田＝ニューヨーク線（ＪＬ004便／ＪＬ003便）に導入することを発表した。
プレミアムエコノミー
快適な湿度・気圧の設定や、高い天井と広い窓など快適な機内環境が好評の787-8型機に、プレミアムエコノミーを設定するとともに、ビジネスクラスには「SKY SUITE 777」と同様のフルフラットシート「SKY SUITE」を採用する。また、エコノミークラスには、国際線〝新・間隔エコノミー〟の第２弾として、787型機で世界最大級の居住空間を実現した座席「SKY WIDERⅡ（スカイワイダーⅡ）」を採用する。世界の航空会社の787型機では横９席配列のエコノミークラスが主流の中、座席幅で＋約５センチのゆとりがある横８席配列を維持した上で、さらに座席ピッチ（前後間隔）を＋約５センチ拡大することで、大幅な居住性の向上を図る。
「SKY SUITE 787」は、787-8型機に加え、2015年度から運航予定の787-9型機にも順次導入し、国際線の中長距離路線を中心に展開していく予定。
【ホームページ】www.ar.jal.com【予約・案内】1-800-JAL-FONE（525-3663）
