【企業特集】COACH A（コーチ・エィ）

〈日本語・英語・中国語・タイ語の４カ国語でグローバルにサービス提供〉

組織変革型コーチングを４カ国語で提供

吉川剛史氏
（Takefumi YOSHIKAWA）
執行役員（米国担当）
コーチ・エィ（ＵＳＡ）ＣＥＯ

竹内健氏
（Takeshi TAKEUCHI）
コーチ・エィ（ＵＳＡ）ＣＦＯ

日本語・英語・中国語・タイ語の４カ国語でグローバルにサービスを提供するコーチング・ファーム「COACH A（コーチ・エィ）」。米国では「米誌フォーブス掲載企業の８割がエグゼクティブにコーチをつけていると言われるほど、エグゼクティブ・コーチングの浸透度が高い」と、同社米国支社の吉川剛史代表。そんな中、エグゼクティブ・コーチングを軸に、組織づくりを担うリーダーの数を増やすことを目指す同社の「組織変革型のコーチング」が、今米国でも注目を浴びている。

組織変革型のコーチングを４カ国語で提供
同社ではこのコーチングの構造を「システミック・コーチング」と呼ぶ。一般的なコーチングは、「個人のクライアントがプロのコーチからコーチングを受ける」ので、関係する人数は２人。組織全体に変化を促すシステミック・コーチングでは、それ以外に、クライアントが一緒に働いている部下たち（ステークホルダー）に及ぶ影響についても、視野に入れる。リーダーや組織の状態について、定期的なアセスメントを実施するなど、定量的な調査も行い、ステークホルダーの行動にも変化をもたらすことは、コーチング研究所のリサーチでも明らかになった。。
これは「１対１でのコーチングの影響範囲はクライアント個人１人」という従来の考え方を超えるもので、10月に同社が講演した、コロンビア大学でのコーチング研究発表会でもこの点に評価と関心が集まった。
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