あいさつをする大戸屋の三森久實代表取締役会長（右）。左は三森智アメリカ大戸屋副社長＝２日、ニューヨーク（撮影：井上）
2012年４月にニューヨークのチェルシーに米国初の店舗を出店した和食レストラン「大戸屋」が２日、12月中旬にグリニッジビレッジ（41 East 11th St）店をオープンすると発表した。
ニューヨークでは、チェルシー店に引き続き、昨年８月にはタイムズスクエア店を出店、今年４月にはイーストビレッジの「炉端屋」が大戸屋グループに加わり、今回のグリニッジビレッジは４店舗目となる。アジアでは既に86店舗出店しているが、ニューヨークでの店舗展開は、「今後進出を予定しているヨーロッパへのブランディングにもつながる」と同社の三森久實代表取締役会長は話す。
来年５月には大戸屋プロデュースによる本格天ぷら屋「Tempura Matsui」がミッドタウンイーストに開店予定。
グリニッジビレッジ店は全72席。営業時間は、ランチが午前11時半〜午後２時半（土・日３時まで）、ディナーが午後５時半〜10時半。
詳細は、212-473-4300か、www.ootoya.usを参照。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2014年12月13日号掲載）
