ドリームライナーの新型機、787―9を使用
ユナイテッド航空は、ドリームライナーの新型機、ボーイング787―9型機=提供写真=を使用して10月28日(メルボルン発)よりオーストラリア・メルボルンと同社のハブ空港の一つであるロサンゼルス国際空港間を結ぶノンストップ便を開設すると発表した。同路線では週6便の運行を予定している。新型機は787―8型機の延長型で、より多くの乗客を運べるばかりでなく、航続距離も延長している。同ユナイテッド・ビジネスファーストでは就寝時に1.98メートルの水平なベッドになるフルフラットシート、および15.4インチのタッチスクリーンモニターを備えたエンターテインメントシステムを搭載、シートには電源コンセントはもちろんUSBポートも完備。また、同エコノミーには調節可能なヘッドレストと9インチのパーソナルモニター、電源コンセントも機内に設置している。同エコノミープラスでは足元のスペースが通常のエコノミークラスに比べ12センチ広いほか、座席がエコノミークラス前方に位置するため到着時にはいち早く降機することが可能になっている。【ウェブ】united.com
(「WEEKLY Biz」2014年3月15日号掲載)