ユナイテッド航空(本社:シカゴ、会長・社長兼最高経営責任者:ジェフ・スマイゼック)は10日、同社の会員制空港ラウンジ「ユナイテッドクラブ」のサービス内容をアップグレードすることを発表した。
同社は、世界45カ所を超える空港ラウンジの「ユナイテッドクラブ」の無料軽食メニューを一新するほか、インテリアも大幅に改装し、ホスピタリティを重視した顧客サービスを提供する。
新しい軽食メニューは新鮮さ、豊富な種類、そして高い品質にこだわり、ヘルシーでさらにおいしい軽食が提供される。新メニューは今月上旬よりシカゴ・オヘア国際空港で導入されており、年内に世界中の全ての「ユナイテッドクラブ」で新メニューを提供する予定。
さらに年内には販売用のプレミアムワイン、ビール、スピリッツのアップグレードや販売用の食事メニューも試験的に開始する。
改装は、成田をはじめ、シカゴ・オヘア、レーガン・ワシントン、香港国際空港で実施。また、アトランタ、サンフランシスコ国際空港に「ユナイテッドクラブ」を新設し、ロサンゼルス国際空港でも大きな改装を開始する。
そのほかラウンジスタッフに新しい顧客サービストレーニングを導入し、ホテルやホスピタリティ業界の基準を取り入れたものを実施する。
ユナイテッドクラブの詳細はwww.united.com/cms/ja-JP/products/travelproducts/pages/unitedclub.aspx参照。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年3月21日号掲載)