フランチャイズEXPO、来場2万人

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開高などシンセングループなど日系企業も参加

 

「ジャパン・パビリオン」の様子=6月17日、ニューヨーク(撮影:岩城)

「ジャパン・パビリオン」の様子=6月17日、ニューヨーク(撮影:岩城)

米国最大級の国際フランチャイズ(FC)展示会「インターナショナル・フランチャイズ・エキスポ」が6月16日から18日までの3日間、ニューヨークのジェイコブ・ジャビッツセンターで行われた。企業の海外進出支援を目的とする同展示会には、世界各国から過去最高の2万人の来場者が訪れたほか、米国でのFC展開をサポートするさまざまなサプライヤーが出展した。

会場の一角には日本貿易振興機構(JETRO)の支援による「ジャパン・パビリオン」が設けられ、展開を目指す日本企業が集結して出展。今年は北海道とシンガポールでラーメン店「麺屋 開高」を展開している株式会社開高や、台湾で北海道の生ラーメン「一新」としてはじまり、北海道で「忍者麺(NINJAMEN)」を展開するシンセングループ、ナチュラルアロマティックコスメ化粧品「ナーセリー(Nursery)」の販売や美容関連サービスなどを行うヒューマンリソースコミュニケーションズなど6社の日系企業が参加した。

急成長を遂げる世界のフランチャイズ企業が集まるほか、70を越えるさまざまなセミナーなどが開催され、参加者や出展企業にとって、フランチャイズ契約とともに今後のフランチャイズのトレンドなどをリサーチする好機会となった。

ウェブ(英語):www.ifeinfo.com/

(2016年7月2日号掲載)

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