今年で16回目、JFCインターナショナル主催
JFCインターナショナルは10日、今年で16回目となるB to Bイベント「Sake Expo & Food Show」をミッドタウンのザ・ニューヨーカー・ア・ウィンドハム・ホテルで開催。昨年よりも多い1000人を超える来場者で、今年も大盛況に終わった。
約40のフードベンダーと、アルコール・ノンアルコール飲料合わせて約30の飲料ベンダーが顔をそろえた今回のイベントは、「日本食を世界に広げるための見本市」と位置付けられている。飲料コーナーでは厳選された日本酒や焼酎などが提供され、試飲をしながら商品の説明を熱心に聞く人々でにぎわっていた。またフードコーナーでは、目の前で調理される和牛やおでんなどの多くの日本食に行列ができるブースも。中には日本とは異なる食べ方や調理方法を推奨するところもあり、来場者はパフォーマンスにも魅了されていた。
JFCインターナショナルのニューヨーク支店長の山本氏は、「参加して下さるベンダーの企業努力が、毎年毎年このイベントを向上させている。今後はもっと大きい会場で、B to Bイベントとして、各ベンダーがもっと商談を成功させられるような内容にしていきたい」と今後への思いを語った。
(2016年9月17日掲載)