日本からの和牛に舌鼓

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日本畜産物輸出促進協議会、NYでイベント

 

提供された炙りずし=13日、ニューヨーク(撮影:吉田)

提供された炙りずし=13日、ニューヨーク(撮影:吉田)

 

日本畜産物輸出促進協議会は10月13日、ダウンタウンにあるICE料理学校で和牛の輸出プロモーションイベントをダウンタウンにあるICE料理学校で開催された。
このイベントは、“日本産WAGYU”の講演とデモンストレーション、試食会の2部構成で、ニューヨークでは3回目。

講演は味の特徴などについて話された。牛肉のおいしさの要素である「食感(テクスチャー)」「味」「香り」の3点だが、和牛特有のものとして、桃やココナッツのようなコクのある甘い香りの「和牛香」があり、これは口の中に入れてよくかむと出てくる香りだという。
試食会では、ニューヨークの人により和牛のことを知ってもらおうと、日本から持参した牛肉で行われた。

 

dsc01797-デモンストレーションの様子=同

デモンストレーションの様子=同

 

料理の実演後、参加者は、和牛の炙(あぶ)りずしで内モモとリブアイの両方の部位を試食し、食感の違いを比べた。たたきではコモモとランプを、すき焼きではリブアイを楽しんだ。
同協議会は「皆さま方に、もっともっと和牛のことを知っていただきたい」と話した。

(2016年10月22日号掲載)

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