〈JAL〉アメリカン、4月から共同事業

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乗り継ぎ、運賃で提携強化
米でも会見

互いの旅客機の模型を手にするアメリカン航空ニューヨーク支社のアーサー・トーノ副社長(中央左)と日本航空米州支社の日岡裕之支社長(中央右)=11日、ニューヨーク・アメリカン航空劇場

互いの旅客機の模型を手にするアメリカン航空ニューヨーク支社のアーサー・トーノ副社長(中央左)と日本航空米州支社の日岡裕之支社長(中央右)=11日、ニューヨーク・アメリカン航空劇場

 

米大手アメリカン航空は、ニューヨークの米アメリカン航空劇場で11日、日本航空(JAL)と共同記者会見を行い、両社が互いの乗り継ぎを便利にするダイヤの調整や共通運賃を軸にした共同事業を始めると発表した。
今後、両社は運航やチケット発券など、あらゆる業務を共同で行う。これにより両社の運賃が共通になるほか、米国内外の運航ダイヤが幅広く分散されるなど、利便性が高まるとしている。
アメリカンのカナダ線や米国の国内線、日航の成田―ニューヨーク、成田―シカゴや羽田―サンフランシスコ線など計10路線のほか、これらに乗り継ぐ日航のアジア路線や日本の国内線でも提携が強化される。
(「WEEKLY Biz」2011年1月15日号掲載)

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