全米初、マイレージ会員に
ユナイテッド航空は、今回アース・マンス(Earth Month)である4月を祝し、同社のマイレージプログラム「マイレージプラス」会員が自身のマイルを使って環境保全活動に参加することを可能とする「カーボン・オフセット・プログラム」をさらに強化したと発表。これまでの同プログラムでは、同社の旅客がユナイテッド航空を利用した際、ウェブサイト上で自身が利用するフライトや貨物輸送による炭素排出量を計算し、カーボンオフセットまたは温室効果ガス排出の削減量に相当するユニットの購入にで相殺を可能にしていたが、同プログラムではマイレージプラス会員が、再生可能な風力発電と森林保全に貢献するプロジェクトを自身のマイルと交換することで簡単に支援することができる。また、希望する会員は予約の際、炭素排出の相殺を選択し、ユナイテッド航空のエコスカイズ・プログラムのパートナーの中からマイルを寄付したい相手先の選択も可能。
同社は2013年「エア・トランスポート・ワールド」誌のエコ・エビエーション部門において「エコ・エアライン・オブ・ザ・イヤー2013」金賞を受賞するなど、常に環境保全活動に力を入れている。
【詳細】www.united.com/offset-miles
(「WEEKLY Biz」2014年5月10日号掲載)