納税の手続き方法だけでなく、どうしたら節税できるのかも知りたい。特に日米両方での申告が必要なら、専門家に相談するのがよいだろう。
「Sgc Tax Consulting Office」は日本にオフィスを置き、米国でビジネスを行う個人と企業をサポートする会計事務所。日米両方の視点から、企業/個人の会計や税務のアドバイスをしてくれる。
「不動産の譲渡所得、配当所得、仮想通貨などは米国で節税できても、日本が納税の拠点となっている場合、最終的に日本の税制で厳しい追加納税を課せられることもあります」と説明する所長の福谷重俊さん。ほかにも「月次報告を充実させたい」「投資すべきか迷っている」「原価と販売価格の計算方法を知りたい」「英文契約書の内容を確認したい」など、幅広く相談に乗ってくれる。
「今年ももう既に半年経っています」と福谷さんは強調。個人なら年末まで、法人ならば事業年度末までが期限だが、早いうちに相談を始めておけば、より盤石に効率的・効果的な節税ができるかもしれない。
福谷さんのもとには多くの相談が寄せられるため、まずは初回相談として「First Trialコース」を用意。年会費2万円で、法人・個人・相続・贈与に関わる税務・会計相談をEメールおよび郵送で相談できる。相談は、契約後に守秘義務厳守のもと行われる。既に顧問税理士がいたとしても「セカンド・オピニオン」を得て、現状改革を試みることも可能だ。
同社の経営理念は「破壊とSomething New」。経営方針は(1)お客さま第一:お客さまのご発展が第一(2)誠実であること:守秘義務の厳守、高い倫理。また、税制の日米比較を「ユーチューブ」に公開する活動も行っているため、福谷さんの人物像なども合わせて確認してみよう。
福谷重俊税理士事務所(英語名:Sgc Tax Consulting Office)
【電話】(日本)+81-90-9880-2482
【FAX】(日本)+81-6-7504-4903
【住所】〒543-0027 大阪市天王寺区筆ケ崎町5番39-3002号
【Eメール】sgc@iris.eonet.ne.jp
【ウェブ】www.eonet.ne.jp/~fcecshigech/
福谷重俊(ふくたに・しげとし)
日本税理士、米国税理士、米国公認会計士、通訳士。日本と米国で税理士資格を有し、投資判断を得意とする。小林製薬株式会社、ボルグワーナー・モールス・システムズ・ジャパンでの管理職、経理、財務担当として携わる。この実務経験に基づく大手企業の経営計画、意思決定、実行を熟知するバランスの取れた支援を提供。
(2018年6月23日号掲載)