サンデースクール幼児部
保育参観で成長見守る
ニューヨーク育英学園サンデースクール(ニュージャージー州イングルウッドクリフス)幼児部では、9日に「言葉遊び」「竹馬」「跳び箱」とさまざまな活動・運動を取り入れた保育参観が行われた。
「言葉遊び」の時間では、ユニークな文を皆で声を出して読み合ったり、年中児・年長児のペアで、クイズに答えたりと楽しいひとときを過ごした。そうした中で年長児が、年下の子に優しく教えてあげるなど、ほのぼのとした場面が随所に見られ、その様子を保護者はほほ笑ましく見守っていた。
「竹馬」の時間では、保護者たちも竹馬に挑戦し、自分たちの子供時代を懐かしんでいる様子が見られた。また、米国人の父親は「アメリカではこんなふうに乗るんだよ」と実際に乗ってみせると、その文化の違いに子供たちは驚きの声を上げた。
最後は「跳び箱」の時間。まだ練習を始めたばかりだが、跳ぶことを楽しみながらも、ひたむきに練習を続ける姿に見守っていた保護者からどこからともなく拍手が起きていた。
サンデースクール幼児部では、体を使った活動に力を入れている。問い合わせ、興味のある人は同学園事務局(201-947-4832)まで。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2014年11月22日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園