ニューヨーク育英学園で行事

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小学部で15年度児童会役員選挙

立候補者「より良い学園に」

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立会演説会の様子

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真剣な表情で投票する児童

ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)では、2014年12月11日、2015年度児童会役員選挙が行われた。同学園では小学部で児童会を組織し、学園生活の充実を図るために委員会活動やバザーでの児童会の出店、寄付活動など、自主的な活動を行っている。
12月に入り6年生が選挙管理委員となり選挙を公示、立候補者受け付けを行った。立候補者は選挙活動期間中にポスター掲示をしたり、1年生から2年生を回って、それぞれの思いを話した。投票日には3年生以上が参加した立会演説会と投票が行われた。演説会では立候補者がそれぞれ自分の思いを語った。
会長候補の5年生、河部蒼太君はコミュニケーションをテーマに掲げ「会長になったら、みんなのコミュニケーションの場として、みんなが楽しめるイベントを企画します。その中で礼儀正しさを身に付けていければと思います」と話し、これまでの委員会での経験を基に熱弁を振るった。また副会長候補の5年生、窪田彰之君は「児童会副会長になったら、『あいさつ』『安心』『アイ・ラブ・育英』の“3A”を実践して、より良い学園にしたいです」と思いを訴えた。投票は、学園のリーダーを自分たちの手で決めることに1票の重みを感じた児童たちが真剣な表情で行った。
選挙結果は朝会の時に発表され、新年度役員は1月に任命を受け、活動を始めていく。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月10日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園

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