ニューヨーク育英学園で行事

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全日制部門小学部

FCI見学、日本語放送を学ぶ

IMG_1401 ニューヨーク育英学園全日制部門の小学部の5年生10人は12月8日に社会科「情報化した社会とわたしたちの生活」に関連してマンハッタンにあるフジサンケイ・コミュニケーションズ・インターナショナル(FCI)のニューヨークオフィスを訪れた=写真。
到着してすぐに児童たちは同局の茂山氏から米国における日本語放送の概要と共に、身近なニュースを例に挙げた取材について学んだ後、放送局の設備の見学と、報道スタッフ体験を行った。スタジオではテレビカメラの前に立ち、キャスターとして放送原稿を読む一方、コントロール室では、テクニカルディレクターとしてキャスターへ放送の指示を出した。
普段テレビで見るスタジオ風景に立つのが自分たちということに興奮しながらも、一人一人が放送局のスタッフになりきって、それぞれの役割を担っていた。
最後には久下香織子キャスターとの質疑応答が行われ、「一つの番組が放送されるまでには、大変な準備が必要で、どんなことにも興味を持つことが大切」という話があった。また、「いつになってもカメラの前では緊張します」という話に、児童たちは報道に関わる人々の苦労と努力も感じたようだった。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年1月10日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園

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