小学部・校外学習
米国ハウスフーズで豆腐作りを学ぶ
ニューヨーク育英学園全日制部門小学部(ニュージャージー州イングルウッドクリフス、岡本徹学園長)は、2月10日に同州サマーセットにある米国ハウスフーズでの社会科の校外学習を「工場で働く人たちの工夫や仕事について考えよう」という目的の下、実施した。
子供たちは「すがたをかえる大豆」という国語科の学習から既に豆腐は大豆から作られていることは知っていたものの、実際に豆腐が作られる過程を見るのは今回が初めて。
機械を使って豆腐が作られていく過程を興味深く見入っていた。
そして一つ一つの形、品質が人の手でしっかりとチェックされた上で、やっと店頭に並ぶということを知り、子供たちはとても感心していた。
また、子供たちからの「おいしい豆腐を作るための工夫はなんですか」との問いに同社マネジャーの小川氏が「たくさんの人が関わって心を込めて作ることです」と答えると、「本当だ。原料の大豆作りから、たくさんの人が豆腐作りに関わっている」と子供たちは納得の表情を見せた。
最後には豆腐作り体験や、出来たての豆腐、油揚げを使ったみそ汁が振る舞われ、お代わりをする子が続出。子供たちの校外学習は大成功に終わったようだ。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年2月28日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園