全日制幼児部・卒園式
卒園児からの歌と別れの言葉に感動
ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッド 岡本徹学園長)では全日制小学部の卒業式を皮切りに各校で卒園・卒業式がとりおこなわれ、同学園全日制幼稚部では3月15日に卒園式が行われた。
学園長から卒園証書を受け取る年長組の22人の手には力がこもり、「4月からは小学生になる」という強い決意が感じられた。また式では毎日お弁当を作ってくれた母親や、家族のために働いている父親にもしっかりとこれまでの感謝の気持ちを伝えることができた。
式には同学園理事の伊藤クランペ廸子弁護士、同学園特別アドバイザーのパットキニー氏が参列した。伊藤氏からは「今まで体験したことを生かし、4月からはぴかぴかの1年生になって元気に小学校生活を送ってください」との祝辞が述べられた。
式の最後に行われた卒園児からの歌と別れの言葉は感動的で、参列者の涙を誘っていた。
卒園・卒業という人生の大きな節目を迎えた子供たちは、4月から新しい生活が始まる。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年3月28日号掲載)
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園