1235ドル、62人分教育支援金に
社会貢献や異文化交流の推進とグローバルリーダー育成を目的に活動する非営利法人NY de Volunteer(NYdV)はニューヨークに住む子供たちの教育支援のためのチャリティーイベント「ハッピーアワーファンドレーザー」を4月24日にLegend Bar NYCで開催した=写真。
同イベントはニューヨーク市から3度功労賞を受賞し、5年の実績がある「異文化理解推進教育プログラム(EJC)」の支援金を集めることを目的とし、会場には47人の来場があった。
イベントでは司会を務めた同団体理事の十場貴久氏とスタッフの橋口美里氏、ボランティアスタッフらが活動意義や支援の必要性を訴え、1235ドルの寄付が集まった。これは62人分の子供の教育支援金となる。毎回好評のラッフルくじ引き抽選会では約20の景品が提供され、会場は大いに盛り上がった。
事前予約不要のこのイベントは誰でも気軽に楽しみながら社会貢献ができるシステムで、全収益金がEJCの運営資金として使われる。
(「WEEKLY Biz」(ニューヨーク)2015年5月16日号掲載)