第19回大運動会

どの競技にも温かな声援大いに盛り上がる

ニュージャージー補習授業校（ニュージャージー州パラマス、宮﨑信夫校長）で５月24日、第19回大運動会が開催された＝写真。赤や白のＴシャツを着た450人の児童・生徒が一斉に入場して始まった開会式では、４月に入学したばかりの１年生の吉元玲生君、ローゼンワイグアラン君、村山希実さんの３人によるかわいらしい選手宣誓が行われ、大きな拍手が送られた。
運動会はかけっこや障害物競走をはじめ、タイヤ取りや台風の目、玉入れといったクラスの協力を競うものや、二人三脚リレー、大玉転がし、綱引きなど親子で一緒に汗を流す競技もあり、どの競技にも温かな声援が送られ、大いに盛り上がった。
今年は最後の紅白対抗リレーまで勝負の行方が分からない大接戦となり、結果は僅差で紅組の優勝となったが、最後はお互いの健闘を拍手でたたえ合った。
閉会式で児童会長の小野柚子さんが「ケガで出られないはずでしたが、皆さんと大きな声で応援し、とても楽しかったです」と話したように、子供たちそれぞれにとって楽しく思い出深い一日となった。
（「WEEKLY Biz」（ニューヨーク）2015年６月６日号掲載）
〈情報・写真提供〉ニュージャージー補習授業校