「KENKEN」パズルで頭脳の強化、老化防止

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宮本哲也さんが実践教室

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世界150以上の新聞や雑誌に掲載されている「賢くなるパズル(KENKEN)」の生みの親である宮本哲也さんが9月15日、ニューヨーク日系人会館で頭脳の老化防止、強化のためのパズル実践教室を開いた=写真(撮影:山田)。

もともとは「子供たちの“考える姿勢”」を手助けするために開発されたこの「KENKEN」パズルだが、高齢者が解くことでぼけの防止などの効果が期待できるという。
イベントでは、宮本さんによる「KENKEN」パズルの解き方の簡単なレクチャーが行われ、参加者たちは複数の例題を解説とともに解き、コツをつかんだところで実際に15問程度のパズルを解いていった。

宮本さんは、「このパズルは解き方が複雑でなく、自分で考えながら解き進めることができるので、算数が嫌いだという子供たちが没頭するほど“楽しい”んです。また、間違っているとすぐに気付くことができるので、面倒な答え合わせも必要ありません。年を取ってからでも必ず頭はよくなります。ぜひやってみてほしい」と話した。

【宮本算数教室】www.miyamoto-mathematics.com/

(2016年10月1日号掲載)

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