大学受験セッション
大学進学への関心の高さ感じられ
ニュージャージー補習授業校では11月19日、父母の会主催で｢大学受験情報セッション｣が行われた。
情報提供者は当校を卒業して大学に進学したばかりの生徒の保護者6人で、まず初めにそれぞれから進学先の決定に至る過程を詳細に紹介された。日本の大学を選ぶか学費が高額なアメリカの大学を選ぶかで迷ってこと、奨学金と学力や成績との折り合いのつけ方、ランクでは無く卒業後の仕事を考慮して親子で悩んだ思い出など、どの家庭も苦労した様子が伝わった。また、実際にいくつも大学に足を運んで校風を肌で感じて決めたこと、受験対策の仕方、現地校の先生とのやり取り、応募書類の書き方など細やかな情報に、参加した70人の補習校在学中の保護者は熱心にメモを取っていた。特に現地校との先生とのやり取りや合格後にも油断してはいけないことなど、保護者同士でしか得られない貴重な話には多くの方が頷いていた。会の終了後にもたくさんの質問が寄せられ、大学進学への関心の高さが感じられた。
(2016年12月17日号掲載)
〈情報・写真提供〉
ニュージャージー補習授業校
