ニューヨーク育英学園で行事

0

全日制部門小学部「長縄跳び大会」
3年生が全学年最高の273回を記録

0301ikueiIMG_3286

 ニューヨーク育英学園(ニュージャージー州イングルウッドクリフス市/園児・児童数156人)全日制部門小学部では2月20日、毎年恒例の長縄跳び大会が行われた=写真。
同学園は、昨年末に2本の縄で技を繰り広げるダブルダッチの国際大会でチーム優勝したこともあり、縄跳び行事は生徒らになじみのあるイベントの一つ。子供たちの身体能力を高めることを目的に、毎年縄跳び活動を積極的に導入している。
大会では3分間で長縄を何回跳べるかを学年ごとに挑戦。1年生は、縄に入ることを怖がらず、丁寧に跳んでいく。そして、2、3、4、5年生と学年が上がるごとに、確実に縄を回すスピードが上がり、跳んだ回数も増えていった。5年生が跳び終わった後、「これ以上速く跳ぶことはできるのか」という疑問と期待の中、そろいのTシャツを着た6年生チームの競技が始まり、会場は大いに熱気を帯びた。学年ごとに子供の体力が向上していく中で、今年は3年生が全学年最高の3分間で273回を記録した。
また、同学園では、団体種目の長縄跳びと並行して個人種目の縄跳び記録会も行っている。初級、中級、上級、名人と4種類の縄跳びカードがあり、子供一人一人の力や目標に合わせて練習をすることができる。上級のカードには、「二重跳び30回」や「二重サイドクロス」などの技がある。現在、学園の廊下の壁には、子供たち全員の縄跳びカード(記録)が並べて展示されている。
〈情報・写真提供〉 ニューヨーク育英学園、www.japaneseschool.org(「WEEKLY Biz」2014年3月1日号掲載)

Share.