“世界最小の美術館” 「Mmuseumm」で開催中
トライベッカに週末だけオープンする“世界最小の美術館”として話題の「Mmuseumm」で、フロッピーディスクやスマートフォンを手に装着できる新発想グローブ《スマ手》、若さを保つ《ラブジェット》に《頭の良くなるCD》など、過去から現在にいたるサー中松博士(ドクター・中松)の発明品が展示されている。
音声ガイドは、扉に書かれてある番号に電話して聞く仕組みになっており、展示品解説の英語ナレーションを博士自身が担当。
博士のあえて困難な道を選ぶ「撰難楽の精神」、「突飛に見えつつ社会的メッセージを秘めた痛快な発明」がニューヨークの若手アーティスト、クリエイターにより賞賛され、「ドクター・中松博物館」がニューヨークにオープンされるに至った。
23日(金)午後6時半からは、同地でサー中松博士の88歳の誕生日を祝うレセプション「Celebration of Dr. NakaMats’s 88th Birthday at Mmuseumm, New York」が開かれ、博士も出席する。参加希望は、www.mmuseumm.com/で登録できる。参加は無料。“ただし、花などサー中松博士へのお誕生日ギフトは大歓迎。”とのこと。屋外開催、雨天決行。
■美術館「Mmuseumm」〈ドクター中松博士 特別展〉
【会期】開催中~12月1日(木)
【住所】4Cortlandt Alley(bet Franklin & White St)
【閲覧時間】金 午後6時~9時、土・日 正午~午後6時
【入館料】無料(寄付金5ドル)。
※上記以外の時間は、扉のすき間から内部をのぞきながら、入り口に記した番号に電話して音声ガイドを聞くことが可能。
【ウェブ】www.mmuseumm.com/