（写真説明）展示会会場で。（左から）Pei Hua Yangさん、林世宝さん＝５月17日
日米と台湾で活躍するニューヨーク在住の芸術家・林世宝（リン・セイホウ）さんは、ウクライナとロシアの戦争が始まった2022年２月24日以来、１日も早い戦争終結を祈り、「一祈一絵」の小作品を描き続けている。終戦後はウクライナに「平和の鐘」を中心にした市民の憩いの場を作ることを目標に、作品を持って愛を拡散しながら資金を集める行動アートを展開中。
この活動のイベントで知り合ったアニメーターのPei Hua Yang（楊佩樺）さんとコラボした作品「After War, Before Peace」をガバナーズアイランドのTaiwanese American Arts Council（ＴＡＡＣ）のハウス17で５月17日から６月16日まで展示している。
ＴＡＡＣハウス17での今年のテーマは「2025 ECO Art on Island」。アート作品の展示はグループショー形式で、期間中数回入れ替わり、林さんとPei Hua Yangさんのコラボ作品「Atfter War, Before Peace」は、その期間の最初の１カ月での展示となっている。
「他にもたくさんのアートを楽しめますので、ぜひお越しください」と林さん。ニューヨーク市が発行する「ＩＤＮＹＣ」を見せるとフェリーが無料になる。
■情報
【期間】「ECO Art on Island Thematic exhibit I」５月17日〜６月16日
【場所】House 17, Nolan Park, Governors Island
【営業時間】土曜、日曜 午前11時～午後５時（または予約制）
【ウェブ】www.taac-us.org/upcoming-events/project-two-ky966-mt77k
【紹介サイト】shieldart.org
