ジャパン・ソサエティー（ＪＳ）映画部は１月25日（金）から26日（土）の２日間にわたり、特別上映会シリーズ『子連れ狼』～若山富三郎版～を上映する。
１９７０年代前半に劇場公開された若山富三郎が主演の『子連れ狼』シリーズの６作品は、当時人気沸騰していた小池一夫氏・小島剛夕氏による同名漫画を見事に映像化した日本映画史に残るチャンバラ映画となり、過激な殺陣シーンは海外映画にも影響を与え、元祖スプラッター映画とも言われている。
若山の実弟・勝新太郎がプロデューサーを務め、原作者の小池一夫氏（６作品中の５作品を担当）が自ら脚本を担当し、時代劇の巨匠監督として知られる三隈研次監督（６作品中の４作品を担当）とタッグを組み力の入った作品となっている。
ニューヨークでは初となるシリーズ全６作品をマラソン上映する本特別上映会シリーズでは最新の英語字幕付きデジタル復元版を劇場公開された順序で紹介する。
上映スケジュールはウェブサイトを参照。（全作品英語字幕つき、18歳以上対象）
■概要
【期間】１月25日（金）・26日（土）
【会場】Japan Society
【住所】333 East 47th St（bet 1st & 2nd Ave）
【チケット】14ドル、学生・シニア11ドル、会員５ドル
【ウェブ】japansociety.org
