舞踊家で振付師の池田薫さんが主宰するマスタッシュキャット・ダンス(MoustacheCat Dance)が第2次世界大戦下の日系アメリカ人強制収容所をテーマにしたダンス作品「Freedom isn’t Free」が、6月14日(金)、15日(土)にイーストビレッジのダウンタウン・アートで上演される。
同作品は、日系人強制収容所に基づく日系人の個々の苦悩から現在の米国、そして世界中で起こっている人種差別について考える作品。今回の公演はニューヨークでソーシャル・ジャスティスに取り組むアジア系アメリカ人女性芸術家を支援するアジアン・ウーマン・ギヴィングサークル、そしてローアー・マンハッタン・カルチュラル・カウンシルのクリエイティブ・エンゲージメント・プログラムを通じて、ニューヨーク州文化庁、ニューヨーク市議会とのパートナーシップのもと、同市文化庁からサポートを受けて実現している。
■概要
【日時】6月14日(金)午後8時〜、6月15日(土)午後7時〜
【会場】ダウンタウン・アート
【場所】70E 4th Street
【参加費】15ドル、学生・シニア5ドル
【詳細・申し込み】info@moustachecatdance.org