NY歴史問題研究会4月例会

0

「桜と日本人─想いを詠む日本人の勁さと叡智─」

ニューヨーク歴史問題研究会は24日(水)、「桜と日本人─想いを詠む日本人の勁さと叡智─」をテーマに4月例会を開催する。今年もニューヨーク日系人会の「サクラ・ヘルスフェア」の一環となっている。

今月1日に発表された新元号「令和」は万葉集の梅の歌の序からとられたという。奈良時代には「花」といえば梅を指していたが、平安時代以降は「花」と言えば桜を指すようになり、人々が思いを託す花となった。昨年に引き続き、こうした桜の歴史やそれにまつわる逸話を中心に解説する。講師は同会会長の髙崎康裕氏。

「古来から桜花を愛してきた日本人の価値観や美意識、またその感性を歌にのこしてきた叡智などについて、天皇の御製も引きながら考えてみたいと思っています」(髙崎氏)

■概要
【日時】4月24日(水)午後6時半〜8時半
【会場】日系人会ホール
【住所】49W 45th St, 11th Fl(bet 5&6 Ave)
【会費】会員20ドル、一般30ドル(※軽食付き)
【ウェブ】http://www.nyrekishikenkyu.org/

Share.