8月恒例のピース展「PEACE 2023」が8月3日(木)から金融街のインターナショナルセンターで開催されている(29日(火)まで)。
本展は、人類の原爆投下の記憶を次世代に引き継ごうと、身近なアートを通して平和を考える草の根プロジェクトとして2010年に発足した。
通算9回目となる今年は、コロナ禍を経て再オープンしたインターナショナルセンターで4年ぶりの展観だ。オープニングレセプションは9日(水)午後5時から7時まで行われる。
参加アーティストは、ニューヨークからシルビア・アビレス、板東綾子、平之内美穂、廣瀬公美、百田和子、鞍井綾音、神舘美会子、佐治宣子、竹田あけみの9人。日本からはシアカ章子、横山弥生が出品する。
また、ニューヨークで半世紀以上にわたり反戦・反核の創作活動を貫いた故・飯塚国雄の作品2点が展示される。
(2023年8月12日号掲載)