ニューヨーク映画祭、26日から

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今回で52回目

NYFF52_poster_lowres リンカーン・センター映画協会が主催の「ニューヨーク映画祭(New York Film Festival)」が、9月26日から10月12日まで行われる。
同映画祭は1963年から始まり、今回で52回目を迎える国際的な映画祭。毎年、リンカーンセンター内にあるWalter Reade Theaterを中心に、同地周辺にある5カ所の会場で作品が上映される。
通常のコンペティション映画祭とは違い、独自の基準で世界各国から芸術性の高い映画を選出、インディペンデント映画の発掘を中心に力を入れている。賞金や賞などの授与はないが、厳選なる審査を通過した約50作品が上映され、世界中から映画監督や俳優が集結する。
期間中は、映画関係者やファンを含め約20万人が同地を訪れ、イベントやレッドカーペットなど芸術の祭典を楽しむ。
オープニングナイトには、ミステリー作家、ギリアン・フリンが2012年に発表し、600万部以上の売り上げたベストラー小説「ゴーン・ガール(Gone Girl)」の映画版(デヴィット・フィンチャー監督)が上映される。出演はベン・アフレック、ロザムンド・パイクら。
2011年には日活100周年記念イベントとして日本の映画37作品が上映され、注目を集めた。チケットは10ドルから。
詳細はウェブサイト(www.filmlinc.com/nyff2014)参照。

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