NY飲食経営者の会
NY飲食経営者の会(JRAA:代表、ゴーゴーカレーUSA社長・大森智子)は、23日(月)にレストラン日本の倉岡伸欣社長を招き講演会、ならびに交流会を開催する。
通常は飲食経営者のみの勉強会と交流会となるが、今年1回目となる今回は、倉岡社長がニューヨークでの和食の地位向上に半世紀以上も前から貢献し続けている話を広く伝えたいとし、飲食経営者に限らず、飲食業界に携わる人、飲食業界に興味のある一般の人も歓迎している。
倉岡氏は、1963年に米国初の本格的すしバーを備えた日本食 レストラン「レストラン日本」を開店。米国でトラフグの輸入を米国連邦政府食品医薬品局と5年に及ぶ交渉の末、89年に輸入許可を得た。
ニューヨーク市の食文化においても多大な功績が評価され、当時のニューヨーク市長のディンケンズ氏から感謝状が贈られた。67年から2002年まで東洋大学短期大学の非常勤講師。1980年から愛知県立芸大美術学部デザイン科の非常勤講師。2006年第1回日本食海外普及功労者表彰を受賞。09年には旭日小綬章を受賞。
■NY飲食経営者の会 概要
(JRAA:Japanese Restaurant Alliances of America)
「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録された今日において、米国で和食を広めている飲食経営者が、共に勉強し、成長できるコミュニティーとして同志を集め2014年10月に発足。毎月第4週目の月曜に開催。知財、クレジットカード決済、人事、会計、マーケティングなどの専門家を招いての講演会後、交流会を実施し、経営者同士の情報共有、情報交換を行う。共存共栄を心に、競争相手、競合ではなく、同業者同士、経営者として有益な情報共有をし、相乗効果を上げ、強いコミュニティーにしようという同志の会。将来的には、全米に支部を作り、米国のレストラン協会やホスピタリティーグループとの勉強会や交流会を行う。
■イベント概要【日時】3月23日(月)講演開始&質疑応答19:00〜、交流会20:30〜【会場】Global Labo【場所】545 8th Ave(bet 37th & 38th St)【参加費】80ドル(食事、飲み物代込み)【申し込み】www.goo.gl/forms/NI1TUuqslS【問い合わせ】inshokukeiei@gmail.com