「終戦の詔勅」と日本人の信仰心―神風は吹かず―」テーマに
ニューヨーク歴史問題研究会は18日、2月例会『「終戦の詔勅」と日本人の信仰心―神風は吹かず―』を開催する。1月の例会では太平洋戦争開戦までの状況などを日本が目指した「大東亜新秩序の建設」をテーマに話し合った。それに引き続き2月は、3年8カ月に及んだ戦争を終結させるために昭和天皇が国民に呼び掛けられた「終戦の詔書」について取り上げる。その言葉は全ての日本人の心を打ち、同時に敗戦の現実を受け入れることとなったといわれている。日本にとって最大の試練であった太平洋戦争の敗戦、その戦争を終結させた大詔を読みながら、当時の国民の精神や感慨も併せて考える。講師は同会会長の高崎康裕氏=写真。
■概要【日時】2月18日(水)開場:午後6時、講演・質疑応答:午後6時半〜8時15分【会場】日系人会館【場所】49 W 45th St 11Fl(bet 5 & 6 Ave)【参加費】会員5ドル、一般15ドル ※会員になると、2015年版の「ニューヨーク歴史問題研究会」の銘入り『歴史手帳』が贈呈。会場の受付かウェブサイトから申し込み【ウェブ】www.nyrekishikenkyu.org/