ジャパン・ソサエティー
ジャパン・ソサエティー(JS)は4月1日(水)にシンポジウム「ベネッセアートサイト直島に見るアート・建築による地域・環境の再生(主に建築的視点から)」を開催する。米国初となる今回のシンポジウムでは、瀬戸内の自然や地域固有の文化の中に現代アート・建築を置くことによって特別な場を生み出してきたベネッセアート直島の成り立ちや理念などを福武財団理事長・福武總一郎氏に語ってもらうほか、専門家からそれぞれのプロジェクトについて語ってもらう。
パネルディスカッションでは、ベネッセアートサイト直島の建築的取り組みと未来の可能性などについて、よりグローバルな視点から考察する。共催:福武財団、株式会社ベネッセホールディングス。
【福武 總一郎氏略歴】公益財団法人福武財団理事長。株式会社ベネッセホールディングス最高顧問。瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサー。岡山県出身。早稲田大学理工学部卒業。1973年福武書店(現ベネッセホールディングス)入社。86年代表取締役社長、2007年代表取締役会長兼CEO。14年同社最高顧問に就任。直島・豊島・犬島など瀬戸内海の島々を自然と建築、アートで活性化する活動(ベネッセアートサイト直島)を25年以上にわたって指揮。04年(財)直島福武美術館財団(現(公財)福武財団)を設立し、直島に地中美術館を開館。同年、直島町名誉町賞民受賞。その他、芸術選奨(08年)、日本建築学会文化賞(10年)、日本建築大賞(11年)、モンブラン国際文化賞(12年)などを受賞。
■概要【日時】4月1日(水)18:00~21:00(受け付け開始17:30)【会場】ジャパン・ソサエティー【場所】333 E 47th St(bet 1 & 2 Ave)【入場料】一般25ドル、JS会員・学生・シニア20ドル【申し込み】212-715-1258(平日 11:00~18:00)、www.japansociety.org